今年の冬はインフルエンザに加え新型コロナウィルス感染症の第3波が猛威を振るう恐れがあります。
大変厳しい冬になることが予想されますので、感染症予防にはかなり気を付けた方が良いと思われます。
自分で簡単にできる予防策としてインフルエンザワクチンの接種は行っておくべきと考えます。万が一感染をした場合でも症状が軽く済みます。
当院では毎年妊婦さんに対するインフルエンザワクチンの接種を行っておりますが、今年はより多くの方に受けて頂くため例年より早く、10月から接種を開始させて頂きます。
妊婦さんに対するインフルエンザワクチンの接種は以下のような理由により推奨されております。
・米国疾病管理センター(CDC)では妊婦さんはインフルエンザ合併症のハイリスク群に指定されており、躊躇なくワクチンを接種するべきとされております。
・また、妊婦さんに対するインフルエンザワクチン投与が同じく合併症のハイリスク群である生後6ヵ月未満の乳児へのインフルエンザの罹患率を減らすとの報告もあります。
・また、妊婦さんに対するインフルエンザワクチンの安全性は確立されております。
対象:胎児心拍確認後の方
問診にて院長が適当と判断した方
37.5℃以上の発熱を認めない方
費用:3700円(税込)
※大変お手数ですが、接種を希望される方は必ず受付時(診察室に入る前までに)問診票の記入をお済ませください。
※外来の混乱を避けるために、ワクチン接種のみの外来受診はご遠慮して頂いておりますので、ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。
※予約制ではありません。