youzanの3姫ネタとレース・トレーニング記録

2019年、東京マラ・宮古島トラ大会に落選したyouzanは何を目指すのか?

2016年 youzan、負の記憶を消し去る〜秋田100キロ(レース編)

2016-09-27 | 100キロマラソン
さて、レース編。

レース前日の開会式、パーティ後
youzanも力水でレースのためにエネルギー補給です。


スタート前、余裕の表情です。

ペアのユニフォームになってしまったk女史と、

スタート後、なかなか前に進みません。
前の背中がyouzan


画像記録はここまでで、
真剣レースが始まりました。

未明4時30分スタートのこの大会、
10キロくらいは暗闇を走ります。
人混みと少しのデコボコに
ちょっと恐怖心を抱きながら
ゆっくりペースで行きます。

初めの1キロは7分強でしたが、
以降、5分40秒前後で安定して走れます。
去年のサロマ湖100キロの失敗を教訓に
少しタイムの貯金と体力温存で
距離を稼いで行きます。

実は2週間前に新しいシューズを購入して
慣らしていったのだが
さすがにウルトラマラソン、
60キロ過ぎから
左足の甲に違和感が。
そのうち激痛に変わり
3度ほどシューズを抜き
ベロの向きを変えたり
一時は最悪のことも頭によぎったが
右側に傾けて走ったら
痛みが和らいでました。
(なんだこりゃ、当然翌日は上半身の右側が筋肉痛でした)

この秋田100キロ、
秋田内陸縦貫鉄道を北上する
のどかなコース、
沿道の声援も素朴で
自然とハイタッチも出てきます。

足の甲の痛みを忘れられると、
目標の12時間切りを計算しながら
時には走り、時には歩き
老獪にタイム狙いにいきます。

昇って下って
残り距離が減って、
時間が過ぎていきます。

画的に見栄えを重視するyouzan。
最後は決めます。
(狙いはそこです。)

残り3キロからスピードアップ。
どこにそんな余力があったのかと思うほど
いつもの弱気が出てきません。

ゴールが近づくにつれ
沿道の声援も増え
ランナー冥利に尽きながら
遂にフィニッシュ。

11時間35分(暫定時間)でした。

思えば去年のサロマ湖100キロ、
制限時間をフルに使っての12時間41分。

ゴール後、
何もしないで、着替えも出来ないで
宿舎へのバスに乗せられた屈辱、
大会レースは違いますが
今年は
ビール4本にもありつけ、
おでん、そばと食欲を満たせました。

満足のいく秋田100キロでした。

ところでまだ100キロやるの?
いやぁ、もうやりません。
(今日現在)

長文読んで頂いてありがとうございます。

同行のhidekiさん夫婦の
感動のゴールはこちらで。

(恒例の旅行編に続く)