PSP:発売に1000人以上の列 数時間で売り切れ続出
ソニーのPSP12日発売 携帯ゲーム機商戦が激化
ソニーvs.任天堂、Xマス商戦の目玉は携帯ゲーム機
いよいよPSPが発売されました。
とはいっても、初日の出荷台数が極端に少ないみたいで、
予約受付をした店は少なかったとか。
ということは、予想通り早朝から各店に大行列ができ、
そしてゲットできずに帰った人が続出したわけですね。
ドリームキャストの頃を思い出します。
さて、ニンテンドーDSとの勝負ですが。どちらが勝つでしょうね。
シンプルにゲームのみにこだわり、タッチパネルによる新しい発想にかけたDSと、
高性能、高精細にこだわり、ゲーム以外でもいろいろ楽しめるPSP。
客層がぶつかることはないので、きっとどちらかが負けて撤退、ということは
ないと思いますが、個人的にはDSを応援しています。
なぜか、PSPにはそれほど魅力を感じないのです。
家でできるゲームを外に持ち出す理由が、そんなにない気がするのです。
もちろん無線LANによる通信対戦など、新しい可能性があるのもわかります。
持っていてかっこいいだろうし、自慢にもなるし。
でも、PSPを使った新しいゲームが出るかというと、でなそうじゃないですか?
結局はPSからの移植とか、続編が売れるだけな気がします。
それよりも、DSのタッチパネルです。
この新しい入力デバイスによって、今までに考えられなかったような
画期的なアイデアやゲームが生まれてくる気がするのです。
今、ゲーム業界は不況で、窮地に立たされています。
高性能化はひと段落し、昔より開発に予算と年月がかかるようになった。
それに対して売り上げは落ち、昔のシンプルなゲームが面白いといわれ、
発売されるゲームも続編や今までに見たことのあるようなゲームばかり。
PSPは確かに高機能です。でもそういうのはいつかは古くなります。
PSP2を出すのもいいでしょうが、それは携帯ゲーム機としてどうなんでしょう。
そしてそこまで消費者がついていくかは未知数です。
それより、純粋に面白いと思えるゲームをつくりたい、という
任天堂の姿勢に賛同したいのです。
きみしねのような、新しい発想のゲームが増えることを期待します。
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