2階から庭を眺めたら、空に突き上げるように咲いている花を見つけました。花の本で調べたら、”ムクゲ”でした。
以下の説明は、朝日新聞に1年間連載されたコラム「花おりおり」を纏めた単行本から引用しました。
“韓国の国花。一日花だが次々と咲き、漢名の木槿花(もくきんか)が、韓国では無窮花(ムグンファ:永久の花)に通じると愛される。栽培は中国で始まり、前九~六世紀の「詩経」では、「舜」(しゅん)の名で載り、花を女性の顔に例える。日本には平安時代に渡来、「倭名類聚抄」(わみょうるいじゅうしょう)に木波知春(きはちす)と載る。木蓮(きはちす)の意味。耐寒性はあるが、ハイビスカス属。”
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優しくて綺麗な色ですね?
韓国の国花、そういえば刺繍で良く刺されています。葉っぱも元気そう。まだまだ楽しめますね?
花オンチの私は、いちいち図鑑を見ないと花名が判りません。
覚えるそばからもう忘れてしまいます。年のせいばかりではなく、昔からそうなのです。
忘れていないのは日光キスゲくらいです。
これは、初めて尾瀬に行った時に群生しているのを見て感激したからです。