2日目は、イスタンブールから空路でトルコの首都アンカラに飛びました。
7:10発の飛行機なので、4時に起床して空港に行きましたが、約2時間遅れで離陸しました。
日本人はこんなに遅れたら、カリカリして係員に詰め寄るところですが、こちらの人は泰然自若としています。
せっかちな性分の私としても、見習らわねばと教えられました。
アンカラから、トルコの小京都と謂われる“サフランボル”にバスで向いました。
「かって香料のサフランの花が群生していたことから名付けられたサフランボルは、黒海から50km内陸
に入った険しい山々の谷間にある。17世紀から19世紀のオスマン帝国時代に隊商都市として繁栄。
木と土壁で造られたトルコ独特の家屋は今も数多く残り、人々が暮らしている。この街並みが1994年、
“サフランボル市街”として世界遺産に登録された。」・・・・(クラブツーリズムのガイドブックより引用)
現地ガイドのシナンさんが描いてくれた今回のルート図 長方形内の都市で泊りました。
シナンさんは、日本語ペラペラで内外の歴史や事情にも詳しい博覧強記の人でした。
シートピッチ100cmのバスは、足を思い切り伸ばしても短足の私には余裕十分でした。
見晴らしの良い丘にある世界遺産記念レリーフと、認定書(レプリカ?)
丘から街の眺望 右の写真の建物は昔の隊商宿
サフランは高くて、2gで500円位していました。
木造家屋の博物館
(左)モスク (右)は共同浴場
この日のサフランブルも、翌日のハットゥシャシュも、全く聞いたことがありませんでした。
8日間のトルコツアーには入っていません。10日間ツアーでは行くようです。
カッパドキアのような派手さはありませんが、ゆったり観光できます。
外国では、“ケ セラ セラ”で居ることですね!
こんな小さな町が世界遺産とは素晴らしい町並みなのでしょう。
海外交通は遅れるのが常識のようで
時間に正確な日本のようにはいきませんが、早起きして2時間の遅れは腹立たしいですね。
サフランは現地でも高いのですね。