傑作な話

今日、生徒さんから「同じ苗字の人がこの町には多いというのはなぜでしょうね？」という話が出ました。
ある生徒さんは、「私の苗字は全国的に多いですよ。」とおっしゃいました。

「名前も一緒というのは市内なら少ないでしょう。」とある方が言いました。そしたら、その生徒さんは「ある時、帰宅すると義母が私宛の現金書留を受け取っておりました。私は、誰からだろうと思って見てみると、知らない人だし、おかしいなと思って宛名を見るとなんと苗字と名前は同じだけれど、住所が違っておりました。慌ててそのお宅に届けました。また、ある時は、香典返しが届き、こんな知らない方から香典返し？と思ってよくよく見てみると宛名の住所が違っておりました。というわけで丹波市内では、同姓同名の方が数人おられることがわかりました。」とおっしゃいました。

そしたら、ある方が「私の義父は三郎ですが、父宛に手紙が届きました。その宛名は確かに三郎様ですが、苗字は全く違っておりました。人間の思い込み、錯覚は凄いと思いました。」とおっしゃいました。私達はそれを聞いて驚くと同時に大笑いしました。