『そんなバカな!―遺伝子と神について』
竹内 久美子 (著)
実は余り期待していなかった。
ところが、、、以外に、、面白かった。
この本は人間、、というか生物を、遺伝子を通して考えるとどうなるのか?を
色々な事例を挙げて考えていくというもの。
竹内によると、生物は、
「利己的遺伝子」なる遺伝子により、
ただ遺伝子のコピーを造り増殖させる為にのみ生きる「遺伝子の乗り物」でしかない、、らしい。
竹内の説は、そのいくつも挙げられた事例や、私自身の本能(若い頃の?)をよくよく振り返ってみると、
なるほどそうだ、と思うものが多く、説得力があった。
ただ、これらの竹内の主張は当然のことながら多くの反論や批判があり、
生物の成り立ちが即ちこの本の通りである、という理解だけでは
必ずしも正しくは無いようだ。
それにしても、娯楽としての本書はとても面白く、
読者をして一気に読み切ってしまわせるだけの筆力は認めなければならない。
★★★★☆
eさん、ありがとう。
いやはや、竹内久美子。切れてますよね。
女性からの批判が多いのですか、、わかるような気がしまする。
非常に気持ちの良い、倫理とか人権とか全く考慮しない思い切った文章を書きますもんね。
面白くなくっちゃだめです!
読まれてナンボですよね、本は。
「小さな悪魔の背中の窪み」。、、、、早速、、(笑)
さて、竹内女史の著書には「小さな悪魔の背中の窪み」という、魅惑的なタイトルの本がありまして、いわゆる血液型(O、A、B、AB)と性格との関連が、ウィルスと宿主との関係に繋がっていくという、あるものは荒唐無稽といい、あるものは眼から鱗!というなかなか面白いものでした。
血液型でキャアキャア言ってる女の子を、醒めた目で見るだけにしないでこんな視点で見るのも楽しいものですよ。少なくとも私は見方が変わりました。
私はこの人にも、正しさなんか求めちゃあいません。
ただ、面白ければ生物学にも興味を持てるなっていうだけです。
ただ、彼女を攻撃する女性は多いらしい。
中には、いよいよPも年貢を納めたか(大笑)、
と喜んだ口もあるかもしれませんが、
残念ながらくたばるのはまだチト早いようです。(笑)
今後ともよろしくお付き合い下さい。
今回のトラブルはパソコン本体ではなく、
NTTの配線トラブルだったようで、ずいぶん時間がかかりました。
メールも見れませんでしたので仕事にも支障が出て、
自分のパソコン依存度にあらためて驚きました。
これからもよろしくお願いします。
実は余りに更新がないし
ご出張でもなさそうだし
で、今朝 秘書の方にお体でもお悪いの?と
お尋ねした次第です。
やっぱりPの視点のファンとしては 更新ないのは
つくづく寂しいものがありましたよぉ~。
やっと直りましたか?
ずっと待ってましたよ!
また気持ちのいい記事を期待してます。