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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5039(M64黒眼銀河 2nd +125分)

2025-04-09 | SeestarM天体
かみのけ座(Com/Coma Berenices/コマ・ベレニケス)
M64/NGC4826 2nd
黒眼銀河/邪眼銀河/眠れる森の美女銀河

SeestarS50 EQモード

画像イ、画像ハ(148分)のFitsファイルをSiriLで画像処理
(SiriLで、逆畳み込み、PCC、トリミング、アノテーションPNG保存、ノイズ処理、StarNetで分離、各ファイルストレッチ(GHS)、彩度調整、再合成、PNG保存、写真アプリで調整)

M64は距離1900万光年の渦巻銀河(セイファート銀河)。地球から見て時計回りに回転しており、面白いことに取り巻く星間ガスは逆時計まわりに回転しているという。約10億年以上前に伴銀河と合体し伴銀河が逆まわりの星間ガスを残したからではないかと推定されているらしい。

EQモード搭載で『長時間露光が可能になった』との話ですが、ちょい悪引きこもりシンデレラ天文民3号(*)の私には関係無いかなと思っていました。しかし、カメラが固定されていて上が北、下が南、左が東、右が西と(フレーミングを使って写野を変えない限り)画角が変わらないので、毎日コツコツ追加露光が可能になってました。しかも撮り貯めたFitsファイルは本体でスタックできるので、言うことなしです。

*ちょい悪(時々約束を破る)、引きこもり(自宅からの観望)、シンデレラ天文民(午前0時まで)、3号(Xの本家の方に使用許可貰ってます;^^)

画像ロ、SiriLのアノテーション(画像処理前)


画像ハ、3日分(23分、60分、65分)の30秒露光Fits295枚をSeestar本体でスタック
(所要時間約16分)
画像ニ、参考:前回23分の画像


参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク

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