よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録154(ペルセウス座 M34散開星団)

2023-09-13 05:00:00 | M天体
ペルセウス座 M34散開星団(NGC1039)
画像①UV IR-Cutフィルター使用

画像②ASIAIRのアノテーション(該当部分トリミング)

画像③スカイアトラスによる写野

画像④iステラHDによる観望位置


曇り空電視観望にも慣れ、雲の切れ目を探し有名天体を導入、ネットブラウジグならぬ星空ブラウジング。ライブスタックは5分を基準にしているが、そこまでできず3分少々で終わった。ライブスタック中の画面はそれなりに星の美しさを感じられるが、映像化は難しい。精進あるのみ。

翌日、資料1で、M34を学習。ペルセウス座初出のページの為かペルセウス座の見所も紹介されていた。二重星団h・χ(エイチ・カイ)、カリフォルニア星雲、惑星状星雲M76(小あれい状星雲)・・・見所も満載、さらに資料2によれば、Mel.20やNGC1528の大きな散開星団・・・早くカシオペヤ座終わらせて次はペルセウス座と心に決める。

(覚書)
PA(極軸アライメント)ができるほどの晴れ間はないが、屋内設置のためか、前日までの継続でそれなりに電視観望できている。

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン

7) ペルセウス座~Wikipedia

8)M34 (天体) - Wikipedia

 

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の記録006 1月(シュミット流星観測福袋テストショット)

03)電視観望の記録148(ペルセウス座 二重星団 h+χ)



2023年9月8日午後9時頃、晴れ(所々雲)
メダカ部屋観測所
ペルセウス座 M34散開星団(NGC1039)
FMA135+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus32G+UV IR-Cutフィルター+iPadmini6
Raw8、Area3840x2160、Gain=450、Exposure=10s×20frames、33.4°C、ライブスタック
Affinity Photo2で画像処理
iPadmini6上でスクショ。「写真」アプリで、各調整など