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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5037(ケンタウルス座A/C77/NGC5128)

2025-04-07 | SeestarC天体
ケンタウルス座(Cen/Centaurus)
C77/NGC5128/Arp153 ケンタウルス座A/Centaurus A

SeestarS50 EQモード

画像イ、4/4深夜、10秒露出33分のライブスタック
昨年4月14日に観望していて、その時は黄砂の夜で酷いものでした。今年も当然狙っていたのですが、M53観望中に、SkySafariで偶然にC77の南中前を確認して、急いで観望へ。

昨年のブログでは、
ケンタウロス座Aは距離約1200万光年の電波銀河。ジョン・ボルトンさんにより、2つの銀河が衝突しているNGC5128と一致していることが確認されたとのこと。銀河の衝突により、大量の星が形成されているスターバースト銀河で、太陽の5000万倍以上のエネルギーを電波で放出。さらに宇宙ジェットも観測されているとのこと。
当然これだけの現象が起きているからには、中心にブラックホールが存在していると考えられていたが、事象の地平線望遠鏡(イベント・ホライズン・テレスコープ=EHT)で、2019年7月に精密に観測され、ブラックホールの位置が正確に特定された。
と記しています。
なお、観望はSeestarS50 EQモードでベランダの手摺の間から(^^;
(Seestarで見るとこんな感じだろうと昼間に撮影)
60分のライブスタックを目標に実施していたのですが、途中で画角が手摺に掛かったようで、画像劣化が激しく56分で打ちきりました。画像イは途中で保存した画像。
観望終了後、空を見ると大星夜。南の山の稜線付近もクッキリ・ハッキリ。こんなに澄んだ南の低空は年に何度も無いので、AZ-GTiの三脚に載せたら手摺の上から撮れたかもとため息つきました(^^;
まあ、昨年の記録を大幅に更新できたので良しとします(^_^)

画像ロ、アノテーション、撮ってだし。劣化が激しい(^^;

画像ハ、導入画面(高度約12°)

画像ニ、導入画面広域
画像ホ、参考:6分のライブスタック
(写真アプリでオート調整)


参考資料等