ケンタウルス座(Cen/Centaurus/ケンタウルス)
C 80/NGC 5139/Mel 118:ω Centauri/ω(オメガ)星団
Seestar S50 EQモード、30秒露光
画像イ、4/29、4/30の観望で得られた19枚のFitsを本体で再スタック

Wikipediaによると、ω星団とは、
ケンタウルス座にある大型の球状星団である。肉眼で見ることができる数少ない球状星団のうちでも最大級のものとされている。
ω星団は地球から17,000光年の距離にある。 1000万個もの恒星の集団で、中心の星は互いに0.1光年ほどしか離れていない超高密度の球状星団であると考えられている。
紀元前2世紀にトレミーが著書アルマゲストの中で、ケンタウルス座を形作る星の一つとして記録している。17世紀に入り、ヨハン・バイエルが著書ウラノメトリアの中で、この天体にω星のバイエル符号を与えたため、現在も「ω星団」と呼ばれている。
(部分抜粋)とのことです。
カルドウェル・カタログは原則北から南へ赤緯の順(≒北極星の近くから)に、番号が振られているので、C 80のω星団は、日本では南のかなり低空に位置します。天文ファンになったからには、人生の中では1度みたい天体。低空に位置するため、晴れていても必ず見えるとは限らない難度の高い天体。ショボイ画像ではありますが、久し振りに胸の高鳴りを覚えた夜となりました。
細野晴臣さんの声で、「だからやってみなくちゃわからない、大Seestar観望で」という空耳が聴こえたような(^^;
なお、4/30は、2時間弱の観望時間で撮れ高13枚(^^;2日合わせて19枚。
画像ロ、4/28の観望、Fitsの各コマ
(上が新しい。ライブスタック5分で山へ)

画像ハ、4/30、ライブスタック、撮ってだし、アノテーション
雲の通過で、写ってないコマ多数

(視直径は23分、満月より少し小さい)
画像ニ、(4/30)導入位置

画像ホ、導入位置広域
