「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

8月15日に考えた事

2007-08-15 23:34:42 | Weblog

今日、8月15日に考えた事を羅列してみました。

今日は終戦記念日なので、どうしても戦争の事を考えてしまいます。
お陰様で日本はこの62年間、直接戦争はしていません。
また、我が身を思えば最早50歳。徴兵されることも無いでしょう。
憲法改正論議が盛んに成りつつありますが、第9条を国民が尊ぶ限り
我が国の参戦を私は経験しないと思います。
「平和惚け日本」と警鐘を鳴らす人も多数いらっしゃいますが、
銃を国民が手にするよりはましだと考えます。
国防は国家としては最重要課題の一つです。そして、極めて技術的に戦術が
高度化し、兵器が科学的にハイクラスになった現代戦はスペシャリスト達の
世界であり、シビリアンコントロールも敵国が核ミサイル発射ボタンを
押した瞬間にはお題目に過ぎません。
私は具体的には一刻も早く「対ミサイル防衛網」の確立こそが、国是だと
確信しています。米国頼みでない独立した確固たる防衛システムを作り上げること、これこそ急務であり、政府は元より国民的議論と合意形成を図ることが
今必要であろうと思います。現代は国家間の紛争、だけでなくテロの危険性も
増大しています。9.11が飛行機でなく、ミサイルによって実施されても
不思議ではないのです。世界は一つだ、これは幻想です。先ずは日本を日本人を
自分の手で守る術を持つことです。政治家、防衛省、そして軍事専門家の皆さん
急いでください。息子の世代も日本が平和であり続けるために、よろしくお願い
します。

テロというと、直ぐイスラム原理主義が連想されます。つい62年前まで、神風攻撃・回天攻撃を肯定していた日本人としては、発言が憚られますが、若者が自爆テロをしている事実は悲しく、我々の愚行を教訓として出来るだけ早く理論や教義は別物として、若い命を絶やすことは止めて貰えないでしょうか。生きることこそが、全ての価値の本源です。死んでしまったら個人の幸せは追求できないでは
ありませんか。どの宗教も原理主義においては過激なものだったと思います。
それを現実の生活における幸福を実現し、精神的な安寧をもたらすように
各宗教は変容していったのではないのですか。私は形式的な仏教徒に過ぎず
宗教を論ずる資格が無いかもしれません。お恥ずかしい話ですが、母が流行に流されキリスト教の洗礼を受けていたので、私は幼児洗礼を受け、確かヨハネ何とかと言う洗礼名まで持っていました。勿論、現在は私も母も破門されています。死後は煉獄で苦しむのでしょうか。でも、それが何だというのです。
「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。」これが私がこれまでのやや病気がちの人生で得た、偽らざる心境です。賛同頂けませんか?
実際はやられているのでしょうが、イスラム教においても実生活における実りある人生の為のコペルニクス的大転換を図ってみては駄目なのでしょうか?

眠くなりました。教義の冒涜になったなら、ご免なさい。
「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。」