「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

愚作

2011-03-31 09:44:44 | Weblog

職業に貴賎なけれど 難易あり

人事(ひとごと)の司(つかさ)真摯に思料せよ
適材適所 適時 適量

明日から2011年度ですね。

人事異動で辛酸を嫌といううほど味わいました。
そんな思いの暇つぶし。

こんな非常時に何ですが・・・T大合格者

2011-03-18 19:40:38 | Weblog

大震災の影響が、原発問題を中心に多方面で
拡大・顕在化している現時点で、話題にするのは
如何と存じますが、本日病院内の売店で
「T大K大高校別合格者」と大きな活字が躍る
雑誌を見つけましたので、昨年のT大長男合格を
思い出し、少し書かせていただきます。

まず、息子の母校は1名増の3名が受かったようです。
一昨年3名、昨年2名ですから相変わらずの「低空飛行」。

印象ですが、北海道の高校からの人数が大幅にダウンした
感じです。

反対に記事でも取り上げていましたが、「都立中高
一貫校」が初めて合格者を輩出したようです。

手前味噌になり恐縮ですが、「公立中高一貫校」を
当市の政策論文集に投稿し、掲載されたのが
平成13年3月でございました。ちょうど10年前の
事であります。

当時当市には、息子たちが入学した私立男子校が1校、
私立女子校が2校、中高一貫教育を実施しておりました。
が、正直学費がかかりますので断念する家庭が多いという
実情でした。私は経済的理由でのキャリア格差解消を
目的に「市立」での設置を提案。その後2校の市立高校
統合を検討する中、項目立てされたのですが、
いつの間にか有耶無耶となり、消失いたしました。

奇しくも現市長は「教育立市・人材育成都市」を
掲げておりますので、何とも皮肉な事でございます。

あの時、慧眼をもって設置しておりましたら、当市の
状況も少しは好転していたかも・・・・・・。

長くなりました。「捨扶持貰い」の負け惜しみと、
読み流し願います。

長男帰省

2011-03-17 16:57:24 | Weblog

昨日、東京から長男が帰省いたしました。

幸い、震災の影響は受けなかったようです。
被害者、被災者の方々の救済を病室より祈念する日々ですが、
親としては時節柄憚られるほどの小さな「心配」が解消
しました。

今日のニュースでは、奇しくも東京でお米を中心にスーパー等で品不足!
災害や紛争は確かに「ビジネスチャンス」ですが、
「ニヤリとしている何処かの誰かさん」にこそ「天罰」が
下って欲しいものです。

皆さんお考えとは存じますが、息子のように「帰省可能な大学生等」は
生粋の江戸っ子の生活防衛のため、出来るだけ故郷で未曾有の
国難を過ごすべきか、と考えます。そして、自らの幸運に感謝しつつ
今後の我が国のあるべき姿を、懸命に各人が思い描き、来るべき日には
新世代が「新しい理想国家:日本」を作り上げて行ってください。

当面の大問題は「福島原発」です。我々庶民は本当に無頓着に
原発を受け入れていました。テレビでの解説も構造・原理を学んで
いないので、分かりません。「危険です。あなた命なくしますよ!」と
言うのが本音だとしても、「ハーーーー?」としか言えません。
当市の近くにはT原発がございます。

まるで映画のように震災のアクシデントが拡大していますが、
どうすることも出来ない!北国の春が一様に遠のいている夕刻で
ございました。

国難

2011-03-14 13:27:10 | Weblog

先ずもって、東北関東大震災で
お亡くなりになった御霊に対し、
深い哀悼の真を捧げ申上げます。

また、被災者の皆様には苦境を
拝察し、一刻も早く少しでも
安堵出来る日が訪れる事を
祈念し、心からお見舞い申し
上げる次第でございます。

我が身を顧みるに、同じ北国
ながらこのようにぬくぬくと
した入院生活が続けられる
幸運を、ひたすら感謝いたします。

1200年に1度の規模では、
歴史に学ぶ事も土台無理で
ございます。前回のブログでは
大変失礼を申し上げました。

未曾有の「国難」に思うところは
多々ございますが、
現在進行中の「地獄絵」を前に、
ただただ私に出来る「祈り」を
続けたく存じております。

合掌

自然対人間

2011-03-12 09:31:30 | Weblog
まるで映画「日本沈没」と同様の光景が、
テレビに映し出されています。

M8.8!過去最大の地震であります。

幸い私の家族・親戚・知人・関係者に、
今のところ酷い影響は無さそうです。

こんな慄然とする現実を目の当たりに
すると、飛躍し過ぎで今回の被災者の
皆さんからお叱りを受けると存じますが、
果たして「コンクリートから人へ!」という
現政権に対して「自然」が、「思い上がるな!!!」
とばかりに遂に鉄槌を下した、という
感じがしてなりません。

当該政権の核で在られる方々は首都圏を
中心に、大都市に選挙基盤を置いておられる
方がかなり多数のようです。

もちろん閣僚については我が国全体を
グローバルな視点から勉強され、国益に
適った判断・行動をとられていて欲しいし、
そのようにされておられる事でしょう(?)

しかし、頭の中では地方の事を理解している
積もりでも、実際に地方での生活体験がない場合、
皮膚感覚敵なところまで「感じる事」は
甚だ困難だと存じ上げます。

「コンクリートから人へ」の政治的
基本理念は美しい東京の夜景をバックには
光り輝きますが、最果ての海の暗闇の
中に沈み込んでいる事を再認識して
頂きたい、と北の町から申し上げます。

予期されていた「地震」です。

まだまだコンクリートを大量に使用して、
「防波堤」を可能な限り整備し続けて
いたならば、至高の人命を何人か救う事が
出来ていたかも知れないのです。

東京の地下鉄は100年に1度(?)の豪雨に
備えられている、というテレビニュースが、
毎年あまり耳馴染みのない土地の集中豪雨
被害者氏名を伝えている理不尽。

我が国の大企業なのに何故か「イングリッシュ」しか
聞こえない会社の「ビジネスパーソン」の生命も、
「標準語」を話せない「田舎者」のいのちも法の
下に平等でございます。

さて、今後我が国はいったいどうなるのでしょうか?

心配めさるな御同輩、過去の歴史を紐解きましょう!


時代の子

2011-03-06 18:54:41 | Weblog
昨日学期末テストを終えた二男が、頼んだ
生活用品を運んで来ました。約10日ぶり
ですが、また身長が伸びた感あり。(嬉)

ついでに、セキュリティソフトの
インストールに困っておりましたので、
PC操作の「お手並み拝見」、頼みました
ところ、正に驚愕いたしました。

まず私でも何となくイメージできる「解凍」
という作業を、無料のソフトをインター
ネットから取り込み、あとはいつもお願い
する業者さん同様、加速度的にキーボードを
叩き、マウスを駆使して、アッという間に
「完了」です。

「情報」という科目があることは知って
おりましたので、「学校で習ったのか?」
と尋ねると、「特に」といつもどおり
素っ気無く、小声。「みんな、出来るの?」
「まあね」

私が幼少時、「テレビ」や「マンガ」で
仕入れた「年不相応」な「知識」を披露
すると、親や親戚は「○ちゃんは、そんな
難しい事、どこで覚えたの?」と
ビックリしていたのを思い出しました。

どの時代でも、ある程度の子供は
サラッと、今後必要となる能力を習得し、
「ワンジェネレイション」前の世代に
「肯定的ショック」を与えるようで
ございます。

振り向きもせず病院から帰る二男の
赤いダウンジャケット(私からのお下がり)が、
早春の北国の陽光にとても映えておりました。

プライド・・・京大入試問題ネット投稿事件

2011-03-04 11:01:21 | Weblog

久々に「パクリだらけの座右の銘」です。

「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、嫌な事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。
目指すは「杉下右京」です。」


「うつ病・心身症持ちで捨扶持貰い、メタボで冴えない初老兵」に成り果てて
現在も入院中の私。しかし、自らの「プライド」かけて自信満々御披露する
自慢の「心の叫び」であります。

タイトルの事件、憧れだった京大文学部が舞台でもあり、一言申し上げます。

犯人は山形出身の仙台に在る予備校生らしく、逮捕されました。
同情は禁物ですが、昨年は父親が亡くなり「早大・明大不合格」
事の重大さに慄き「自殺」すら考えていたようです。

奇しくも昨日のニュースでは「就職難を苦に」二十代の自殺増加、と報じられて
ございます。・・・命あっての物だねなのに

魂が淋しくなるのは、最高学府、それも日本で間違いなくNO2の学びの苑を
目指す者が「正道」を歩もうとせず、「結果(合格)」のみに固執・執着し、
「正義を見失った事」、我々「大人たち」と同次元に墜ちて行ってしまった
点です。

「大人の都合」と言う言葉、最近流行ってますよね!
勘違いでカッコ良く聞こえますが、中身は「保身・根回し・コネ・相性・経済価値
・・・・・・」様々な「純でなきもの」の総称です。

私もその「大人の都合」に、オモイッキリ振り回された独りです。
その度に、泣き笑い・怒り恨み・羨み呪いまで致しました。
しかし、それが実社会の現実です。「大人」はそんな中、何とか折り合いを
付け日々過ごす。但し大多数が意識・無意識を問わず「法に触れない範囲内」で!

だから余計に「予備校生」が悲しい。優秀な頭脳は必ずしも高潔な倫理性を
兼ね備えてはございません。センター試験の得点の低さが一線を越えさせて
しまったようです。「エリートたり続ける条件:確固たるプライド」という一線を。

「予備校生」君。君に残された価値の一つで、一番利用価値があるのは
「健康体」が条件だが「若さ:余命」です。「人生いたる所 青山あり」
喝目せよ!(祈り)

病床一句

2011-03-03 09:13:16 | Weblog

今日は桃の節句。我が妹は51歳となる春を迎えました。
教諭として元気に働いておりますが、認知症の母の一番の
心配は「独身の娘の老後」であります。母は「女の幸せは
結婚にある。」が信条の人間で、訪問するたびに、「私は
老人ホームに行くから、○子をお嫁にやってね!!!」と
何度も、何度も繰り返し訴えます。「いくつになっても子供は子供」

五十路なお、お雛を飾る母ごころ

北国はまだ雪が舞ってございます。