「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

優先すべきもの

2010-08-27 05:08:01 | Weblog

民主党の代表選挙に小沢・菅両氏が出馬表明しました。
政局が一騒動ありそうですね!

一方で、円高・株安が深刻であります。
一刻も早い経済・金融対策が渇望されております。

さて、優先すべきはどちらでしょう?

多くの国民は後者を選択するのではないでしょうか。
「権力闘争」より「生活危機回避」が大切なのは、
至極当然のこと。

では、この国民不在の混乱の原因は何か!

具体的には先の参院選での民主党の惨敗、
根っこにあるのは「国家ビジョンを鮮明にしない」
民主党の体質だと考えます。

未だに「北欧型高負担高福祉国家」への移行を、
国民に分かりやすく移行過程も含め明らかにしていません。

同盟国アメリカへの配慮は理解できます。
しかし「アメリカ型競争原理至上主義経済」は、
小泉・竹中政権で多くの新たな問題を生じさせたのです。

「改革なくして成長なし」、しかし結果は経済は成長どころか
一層困難な状況になってしまっている。

私は常々「なぜ成長の必要性があるのか?」疑問でした。
景気が回復しているとの報道が、ついこの間までありましたが
生活実感として受けとめられた国民がどれ程いたでしょうか!

「成熟国家」そして国家の役割として「分配論」を
主張する著作も最近増えております。

国の将来像、国民の幸福への青写真を明示する事こそ、
民主党がなすべき急務であると考えます。

喝目せよ!!!

子供の自殺

2010-08-26 04:22:22 | Weblog

また、増加傾向にあるのでしょうか?

やはり「いじめ」が原因のようです。

無策だと言われても、仕方が無いですね。
公立の学校の児童・生徒の報道が多いように思いますが、
「親方日の丸」「事なかれ主義」「所得格差」
「子は親の鏡」「学級崩壊」「教師うつ病増」など
様々な要素が浮かんで来ます。

思い煩う事なかれ!生きてるだけで丸儲け。

パクッタ私の座右の銘ですが、「真実」です。
今回の長期入院、未だ続く心身症、「不運」ですが
生きていれば何かがあり続ける!
「禍福は糾える縄の如し」それが人生だと思います。

ブログを読んでくださっている皆様で、お子さんの
いらっしゃる方、万が一とは存じますが「ご一緒に
命の重さを確認」頂くことを願う、夜明け前でございます。

長男、東京へ

2010-08-22 08:13:56 | Weblog

昨日、T大1年の長男が帰りました。

正直、ほんの少し寂しいですね。
しかし、これが我が家の日常なのです。
本人はあっさりしたもので、「またね!」と
こちらでコンタクトに変えて、「長身細身」で
「今風のいい男」ぽい笑顔を残して行きました。
(またも親ばか、ご容赦ください。)

二男も2学期が始まり、私が退院・職場復帰する
9月初旬には、また本当の「毎日」がかえって参ります。

「平凡な日々を大切に!」亡父の言ですが、
毎日のニュースにふれる度、その感を強くし、
感謝して暮らす事を誓う、試験外泊の朝でございます。

ガッツポーズ

2010-08-17 20:54:23 | Weblog

誠に恐縮ながら、「甲子園テレビ観戦三昧」をさせていただいております。

本日の試合中、解説の方が「ガッツポーズ」についてコメントされ、
「自分は、対戦相手の気持ちをおもんばかり派手なポーズをせず、ホームランの
時でも淡々とダイヤモンドを一周するK高校の選手諸君の振る舞いに、
清々しい思いを強く感じている。」旨の内容でした。

私も全く同じ気持ちで、近年観戦しておりました。

「勝って驕らず!」これは洋の東西を問わない、敗者への礼儀でございます。
大リーガーもガッツポーズはご法度であります。

アピールが必要な場合もございますが、勝負事は常に対戦相手への配慮が
あってこそ「スポーツ」の美学を持ちえるものと考えております。

高野連等、御一考願えれば幸いに存じます。

退院予定日

2010-08-11 20:29:12 | Weblog

本日、主治医の診察の結果、今月28日となりました。

予定どおり退院出来ますと、入院期間は83日となり、十数度の
入院経験の中でもかなり長期になります。

今回も主治医に恵まれました。先生は私と中学・高校が同窓。
歳だけは6年先輩なので、個室確保など随分ご配慮いただきました。
縁は異なもので、先生の父君は高校時代の剣道部の顧問で、家内の
化学の担当教諭でもございました。お顔がそっくりで私ども二人、
その旨をすぐお声がけした次第です。

家内との笑い話ですが、当時は入試については「情報格差」があったようです。
今回の主治医の外に何人か当時の高校教師のご子息・ご息女が「医師」として
ご活躍です。中には自分の授業はさっぱりだが、わが子の教育には熱心だった
センセイもいらっしゃり、「蛇の道は蛇」「餅は餅屋」の感でございます。

教育問題ほど一般論として正論は語れても、いざ我が子については全く別と
いう問題はありません。「親になり」身をもってわかりました。

話が思わぬ方向に展開してしまいましたが、「左手首粉砕骨折」はお陰さまで
一定の目処がつきました。

入院はこれが最後!と誓うの何回目?という夜でございます。

呪縛を解き放て

2010-08-09 18:57:22 | Weblog

長男が21日に東京に帰る事になりました。

親として「帰る」と表現できるまで、恥ずかしながらかなりの葛藤がございました。

私自身は当地でアルバイトをしていて、休みはほとんどすべて「帰省」していました。

その感覚があったため、9月いっぱい休みなのだから上旬のサークル合宿が済んだら、また「帰省」するとばかり思っておりました。

しかし、彼は合宿後は東京で脚本を書きたい、と言うのです。私は猛暑が続くし、当地の方が筆が進むのではと考えましたが、これが私を呪縛し続けた思考の正体とはたと気付き、この件については何も言わない事に決めました。

「田舎の学問より京の昼寝」

私は居心地のいい故郷でぬくぬくと「青春」の一時を過ごし、安全な人生を結果的に選択せざるを得なくなってしまいました。

彼は自らの可能性を求め、東京で活動する。そうです。そのためにT大生になったのをすっかり失念しておりました。もはや彼にとって東京は「夢」を実現する地。だから休んだら「帰る」のです。

東京には友人も多く、初彼女?もいるとの事。当地は3週間もいれば十分なのは至極当然であります。

「好きな事で食えるように!」彼は精進したのです。そう教え続けたのはかく言う私。

ある諦観に至った夏の夕暮れでございました。

「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、嫌な事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。
目指すは「杉下右京」です。」

受傷60日目

2010-08-05 13:41:37 | Weblog

本日で受傷してから60日となりました。

「粉砕骨折」のため「創外固定」した左手首は、現在初期のリハビリ段階です。
順調に推移すれば、今月中に退院?という主治医のコメントをいただきました。

左足首骨折が単純骨折入院39日に比して、1.5倍以上の長期入院となりました。

家内をはじめ家族のお陰で、不安なく過ごさせてもらっております。

「家族の絆」が問われる事件頻発ですが、自らの幸福に感謝する真夏日でございます。

身を処す

2010-08-04 15:56:24 | Weblog

ある事件が発端となって、現在全国の地方自治体が100歳以上の方の
所在確認を緊急に行っております。

諸々の問題・状況・課題はございましょうが、私が残念に思う事は
「人の一生がなし崩し的な形、あるいは全く形骸的、むしろ社会的に無視され、
終焉を迎えることなく、放置されている。」実情でございます。

「野ざらし」という落語がございますが、骨なき野ざらし状態のようです。

「行き倒れ」でも「無縁仏」として葬った我が国の文化レベルは何処に
いってしまったのでしょうか?「死」を尊びず、年金・手当を貰い続ける「さもしさ」が
何時から生まれ出たのでしょう?

「恥の文化」は生活保護の激増同様に、滅び去ったのでしょうか?

「身を処する」私は「尊厳死問題」と関連付けながら、今後もいかに進むべきか
考え続けたいと思います。

長男帰省

2010-08-02 17:21:02 | Weblog
長男が帰省、早速見舞いに来てくれました。

ヘアスタイルもすっきりし、こちらでは絶対に着なかった赤いTシャツが良く似合う
「青年」になってございました。

赤ちゃんの時からの「目指せ180センチ」はゆうに超える長身のT大生です。

親ばか丸出し!「自慢の息子」でございます。

奇しくも今日は朝から、母親に育児放棄され、餓死した?姉弟のニュースが繰り返されております。

確立の問題はありますが、皆「自慢の息子・娘」を育てられる可能性はあるのです。
そのためには、多くの問題を解決し、親は自己犠牲を強いられます。
これまで日本の親たちのほとんど全員がそうして「子育て」してきたのです。

「子供を生む資格のない人間が、性欲をお互いに満たした結果として、不用意に「親」に
なってしまっている。」本当に遺憾であります。

私には理不尽に命を奪われた幼子たちの冥福を祈るしかできません。
「どうか社会が私の「自慢の息子」のような人間を、より多く育てるようになりますように!」

合掌