型紙をあてて、それに沿ってすなおに切り抜いていけばいいはずなのに、しばしばそれを無視したものが生まれてしまうのは、どうしてなのでしょうか。あるときは型紙まで切り込みすぎてしまい、またあるときは余分なささくれを足してしまう。切り終わったとたんにオリジナルと比べて、お粗末さとあまりの逸脱に愕然としてしまうのです。
乙羽さんの一人称の違いや、敬語の怪しさ、その他もろもろまずいことに冷や汗をかくことしきりです。
〇八年にいただいた小冊子で、乙羽さんの実年齢が判明したので若干設定を書き直してあります。
千歌音ちゃんが転生後に姫子と出会った後を想定していますが、季節と年齢の設定にやや無理があります。
見直しがまだ足りないので、本筋を変えない程度に修正するかもしれません。
楽しんでいただけましたら、幸いに存じます。
ご読了ありがとうございました。
十月は神無月特集でお会いしましょう。