今年も夏祭り

お出かけ中に、ちらほらと浴衣姿の女性を見かけた今日。
うっかり忘れていましたが、天神祭りだったんですね。人ごみが嫌いなので、出かけませんでしたが。

祭りについては去年も日記にしましたが（「天神祭り一考」）、実家がいつも夏祭りの時期になるとたいへんな目に遭うので、子どもの頃から、夏祭りにはあまりいい想い出がありません。
秋ぐちに神社でおこなわれる祭りは（出店目当てなのですが）好きだったけどね。

テレビなどで見るときれいなんですが、じっさい現場に行くと、かなり道がごみやらなんやらで汚されますし。準備もそうなんですけど片づけるほうもたいへん。

そういえば、この前、テレビでYOSAKOIソーラン祭りの模様が報じられていました。
高知発祥のよさこい祭りが、北海道に伝播したものか、五十年の歴史をもつ道内の夏のイベント。毎年六月上旬に開催。
よさこい、と聞くからには、民謡的な踊りを想定していたんですが、からきし違って。まるで、ダンスグループのコンテスト。衣裳も華やかであるグループは、十回もお召しかえしていました。花が咲き変わるように、踊り手たちの群れなす色彩が移ろって、躍動する動き。とても見応えがありました。どちらかというと、若者向けだと思うのですが、意外や意外、アンケートでは若手のほうがこのお祭りにいい感情を示していないようです。

私が待ち望む祭りはまだですが、ひさしぶりに浴衣を着ないかと言われました。
七歳のとき晴れ着を着て気分が悪くなって以来、苦手だったのですが挑戦してみようかな、アハハ。