
神無月でごきげんよう。
某大御所イラストサイト様、二次小説ブログ様、プチ復活おめでとうございます。ご健在でなによりです。
気がつけば十月も半ば過ぎ。神無月祭りご本家さまはじめ、あちこちで神無月企画が進行中で、嬉しいいちファンです。
私をこの作品にひきこんでくれた貴女さまも、お元気でいらっしゃることをお祈りしています。
さて、きょうは神無月の巫女の歌姫、KOTOKO嬢の名曲アルバムについて。
神無月企画でブログをはじめる前からやってみたいなと思っていたのが、これ。
といいますのも、管理人がさいしょに買った記念すべき神無月グッズは、主題歌CDだから。
しかも初回限定版(現在は生産終了)です。
介錯先生の美麗なイラストが表紙をかざり、裏面ではサイケデリックな装いをしたKOTOKOさんが、アヤシさ爆発、銀髪をなびかせて微笑んでいます。
ちなみに神無月お買い物の二番目はドラマCDで、DVDボックスはその当時、生活が苦しくてなかなか買えませんでした。
通常版(画像は次の記事を参照)のほうは、キャラクターデザイン担当の藤井まきさんが作画されていて、こちらは花園を背後にして、かわいらしい表情。姫子の甘えた表情に千歌音ちゃんならずとも思わず頬がゆるんでしまいますね。
とはいえ、わがまま言わせていただきますと。私はどちらかというと、介錯絵の紅いリボンを宙に舞わせた幻想的かつ儚げな感じのする姫子と千歌音が好み。指をがっちり絡めたあたりとか。こっちのほうがこころなしかお互い意識した目線のように思えますし。昨年のコミックス第一巻の目次絵のレヴュー(註)でもお伝えいたしましたが、なよっとした感じがたまらなくいい。月を背景に、ふたりの温かさと息吹だけしか残っていない、そんな廃墟の楽園のイメージ。「月と地球と太陽と貴女がいればそれでイイ」な世界ですね。
藤井版はアニメのお澄まし顔宮様スマイルな千歌音ちゃんですけど、介錯版は乙女ちっくに純情な千歌音ちゃん。最終回を思い起こしますね。
おなじキャラ造形でも、描き手の意識によってこんなに印象が異なるんですね。
藤井さんは、設定資料集でも頭身を高くして、姫子もかっこよく描きたいと述べられていましたよね。じゃないと、姫子が萌えウケ狙いのドジっ娘になっちゃう。女性の絵師さんって男の子は色っぽく、女の子は若干凛々しく描いているのが多くみうけられますが、理想化なんでしょうね、それは。
あと、藤井版と介錯版は昼と夜、陽のもとの現世と月の社の世界、とで対になっているかと思われます。巫女服で薔薇の園って、微妙に違和感ありますね。千歌音ちゃんは薔薇の園で人目があるので、姫子の手をかるく触れる程度にとどめている。
でも、巫女すがたのふたりが好きなのでこれでよし。
通常版はアニメOP、EDそして挿入歌を収録。
この初回限定版には、通常版の内容にくわえ二曲のPVがついてます。以下はそれと同じ内容ですね。ただし、音源があまりよろしくないので、ご興味持たれた方はぜひともパッケージメディアでご一聴あれ。
KOTOKO「Re-Sublimity」
タイトルのRe-Sublimityは「くりかえされる崇高で壮絶な愛」を意味したものでしょうか。
アニメのOPで耳なじんだ方にとっては、前奏が長くてもたつき感が否めませんが、このビート、くりかえし聴くうちにクセになってきます。
この歌詞がなんとも、物語観とマッチしていまして。これを聴いただけで、DVDを棚の奥からひっぱってこずとも、終日、涙、なみだの感動がよみがえるスグレモノ。いや、これ聴いたら観たくなるのが人情なんですが。
ちなみにこのシングルは,当時初登場でオリコンチャート八位を獲得!実写映画「リアル鬼ごっこ」の主題歌も歌うなど、いまでは幅広く音楽活動されている彼女ですが、その音楽の方向をリザブが位置づけたといえるのではないでしょうか。
音楽については詳しく語れないので貧しいレヴューで恐縮ですが、マイナーアニメにも関わらず、音楽はすごいです!
ちなみに、化学マニアだった私は、CDや歌詞カードにあしらわれた蜂の巣状の化合物の構造式みたいなデザインが好きですね。
【関連サイト】
KOTOKO GENEON OFFICIAL WEBSITE
【註】
漫画『神無月の巫女』其の四(〇七年十一月二十六日付記事)参照。
ただし、対象画像はこちらの記事にあります。
某大御所イラストサイト様、二次小説ブログ様、プチ復活おめでとうございます。ご健在でなによりです。
気がつけば十月も半ば過ぎ。神無月祭りご本家さまはじめ、あちこちで神無月企画が進行中で、嬉しいいちファンです。
私をこの作品にひきこんでくれた貴女さまも、お元気でいらっしゃることをお祈りしています。
さて、きょうは神無月の巫女の歌姫、KOTOKO嬢の名曲アルバムについて。
神無月企画でブログをはじめる前からやってみたいなと思っていたのが、これ。
といいますのも、管理人がさいしょに買った記念すべき神無月グッズは、主題歌CDだから。
しかも初回限定版(現在は生産終了)です。
介錯先生の美麗なイラストが表紙をかざり、裏面ではサイケデリックな装いをしたKOTOKOさんが、アヤシさ爆発、銀髪をなびかせて微笑んでいます。
ちなみに神無月お買い物の二番目はドラマCDで、DVDボックスはその当時、生活が苦しくてなかなか買えませんでした。
通常版(画像は次の記事を参照)のほうは、キャラクターデザイン担当の藤井まきさんが作画されていて、こちらは花園を背後にして、かわいらしい表情。姫子の甘えた表情に千歌音ちゃんならずとも思わず頬がゆるんでしまいますね。
とはいえ、わがまま言わせていただきますと。私はどちらかというと、介錯絵の紅いリボンを宙に舞わせた幻想的かつ儚げな感じのする姫子と千歌音が好み。指をがっちり絡めたあたりとか。こっちのほうがこころなしかお互い意識した目線のように思えますし。昨年のコミックス第一巻の目次絵のレヴュー(註)でもお伝えいたしましたが、なよっとした感じがたまらなくいい。月を背景に、ふたりの温かさと息吹だけしか残っていない、そんな廃墟の楽園のイメージ。「月と地球と太陽と貴女がいればそれでイイ」な世界ですね。
藤井版はアニメのお澄まし顔宮様スマイルな千歌音ちゃんですけど、介錯版は乙女ちっくに純情な千歌音ちゃん。最終回を思い起こしますね。
おなじキャラ造形でも、描き手の意識によってこんなに印象が異なるんですね。
藤井さんは、設定資料集でも頭身を高くして、姫子もかっこよく描きたいと述べられていましたよね。じゃないと、姫子が萌えウケ狙いのドジっ娘になっちゃう。女性の絵師さんって男の子は色っぽく、女の子は若干凛々しく描いているのが多くみうけられますが、理想化なんでしょうね、それは。
あと、藤井版と介錯版は昼と夜、陽のもとの現世と月の社の世界、とで対になっているかと思われます。巫女服で薔薇の園って、微妙に違和感ありますね。千歌音ちゃんは薔薇の園で人目があるので、姫子の手をかるく触れる程度にとどめている。
でも、巫女すがたのふたりが好きなのでこれでよし。
通常版はアニメOP、EDそして挿入歌を収録。
この初回限定版には、通常版の内容にくわえ二曲のPVがついてます。以下はそれと同じ内容ですね。ただし、音源があまりよろしくないので、ご興味持たれた方はぜひともパッケージメディアでご一聴あれ。
KOTOKO「Re-Sublimity」
タイトルのRe-Sublimityは「くりかえされる崇高で壮絶な愛」を意味したものでしょうか。
アニメのOPで耳なじんだ方にとっては、前奏が長くてもたつき感が否めませんが、このビート、くりかえし聴くうちにクセになってきます。
この歌詞がなんとも、物語観とマッチしていまして。これを聴いただけで、DVDを棚の奥からひっぱってこずとも、終日、涙、なみだの感動がよみがえるスグレモノ。いや、これ聴いたら観たくなるのが人情なんですが。
ちなみにこのシングルは,当時初登場でオリコンチャート八位を獲得!実写映画「リアル鬼ごっこ」の主題歌も歌うなど、いまでは幅広く音楽活動されている彼女ですが、その音楽の方向をリザブが位置づけたといえるのではないでしょうか。
音楽については詳しく語れないので貧しいレヴューで恐縮ですが、マイナーアニメにも関わらず、音楽はすごいです!
ちなみに、化学マニアだった私は、CDや歌詞カードにあしらわれた蜂の巣状の化合物の構造式みたいなデザインが好きですね。
【関連サイト】
KOTOKO GENEON OFFICIAL WEBSITE
【註】
漫画『神無月の巫女』其の四(〇七年十一月二十六日付記事)参照。
ただし、対象画像はこちらの記事にあります。









