陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

京四郎はうわの空 悪十二話

2007-06-06 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女


ヒミコの本当の名前って、たぶん「来絞川亀子」とか、親を恨みたくなるような名前だったと思う。だって、姫子の名前で虐められていたなんて嫌だから。(『京四郎』小説参照のこと)

カオン様の気持ちの届け先は、やっぱりあそこなんですよね?(艶笑)

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2 Comments

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Unknown (ユリミテ)
2007-10-06 20:12:58
舌爺海苔湖に心惹かれたユリミテでございます。
ごきげんよう^^
お上手ですねー♪
「ヒミコ」は「日巫女」=「陽の巫女」らしいですから、そのままのネーミングらしいです。
でもどうして「カオン」ちゃんなのかは知りえません。
カオン=「歌音」ってことで、千が消えたのはどうしてなのか、謎なのです。
千年の時を超えて、今一度振り出しに戻ったからなのか?どう解釈されます?
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則ちゃんごめんなさい…。 (万葉樹)
2007-10-06 23:18:22


ごきげんよう、ユリミテ様。

>舌爺海苔湖に心惹かれた

え…と、そうなんですか?正直申し上げてその名前をいちばん出すのためらってました。だって、響きがヒワイなんだもん(でも結局出すんですね)
でも、ヒミコの本名が可愛らしくて呼びたくなるような名前だったら、日溜まりの出会いで姫子がすぐ自己紹介したみたいに、すぐ言うと思うんです。ミカ様にいただいた名前のほうがよっぽど素敵だったので、本名捨てたかったりして、じつは。本名とか、雅号とか、愛人ネームとか出世魚みたいにコロコロ名前かえてたら愛着湧かなくなるので、もうヒミコでいいよって気がします。しかも、カオンちゃん、またなんかすぐ忘れてそう(笑)

ヒミコって名前はよく歴史物ファンタジーでよく見かけますから想像しやすいでしょうね。カオンって名前もどうなのだろう。

>千年の時を超えて、今一度振り出しに戻ったからなのか?どう解釈されます?

私は振り出しといいますか、カオンが千歌音ではない、すなわち千年の輪廻から解放された存在としてあるのでその名前ではないかと思いました。ただこの考えだと、ヒミコは「陽の巫女」の名を背負っていることと合いませんよね。

(たぶんご存じでしょうけど)物語の設定にそって説明するなら、ヒミコもカオンも、ミカの一字を与えられたからその命名であるということに。また千を省いたのは、綾乃小路家以外の人間には数字を名前にいれないためでしょうか。(数字を名前にいれたがるのはセブン先生の本名(?)のせい?)ですが、ユリミテ様のおっしゃるように、神無月の繋がりで考えてみたら、いろんな理由が浮かびそうですね。

姫子が「千歌音ちゃん」て呼ぶときの、「ち」がふたつ重なって甘い響きになってる聞こえるのが好きでした。「カオンちゃん」だと、「か」の高音部のはじまりからいきなり「お」で声を低くしたうえ「ん」をふたつ連ねてなんだか詰まったような印象をうけます。姫子よりは大人っぽくて暗い感じのするヒミコの、下屋さんによる演じ分けをさらに深めた名前だったのではないかと思います。

では、コメントありがとうございましたっ!

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