陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

海外でのケータイはたいがいに

2008-12-04 | PC・通信・情報・メディア・SNS


海外出張して所用で携帯電話でネットサーフィン。帰国後に何万という領収書がきてびっくりしたこと、ありませんか?

携帯の通信料1日20万円!! 海外は「パケット定額なし」に注意(J-CASTモバイルニュース 〇八年十一月十二日)

以下、ニュース記事からの抜粋。

携帯電話のパケット定額制は、日本国内での通信に限られているほか、海外での通信や、PCに接続してのデータ通信は定額制に含まれない。また、原則として、通信時間単位ではなく、パケットの数(通信量単位)で課金される。そのため、データ量が大きいWebサイトなどを閲覧した場合には、パケット通信量が多くなり、通信料金が思いがけず高額になる可能性がある。



消費者生活センターにも問い合わせがあいついでいますが、通信サービス会社は契約書類に書いてあるからとの一点張り。うっかり、知らなかったからといって繋いで課金されてしまったら払うしかないようですね。皆さまもお気をつけください。

私は携帯でネットを見ないので無関係なのですが、なぜ興味をもったかといえば。手前味噌で恐縮ですが、ある二次創作小説に携帯電話をつかった話を書いたため。ネット通信じゃないけれど、海外で日本製の携帯電話使用ってやはりお高いんでしょうね。ネタとはいえ、とんでもないことをさせてしまったものだ(苦笑)

「国際通話料値下げ!」というかまびすしい売り文句に釣られて、うっかりネットもだいじょうぶだろうと過信してしまう方もいらっしゃるのでしょうね。

国際電話といえば。私自身は海外旅行したことないのですけれど。学生時代に米国のカレッジに留学していた友人に固定電話の回線から電話したことあります。十数分ほどの通話でしたが、通常よりも五千円ほど高く課金されていました。さすがにその後はメールでやりとりしていました。





ちなみに、ちょっと宣伝。
上述したアニメの二次創作小説、しばらく中断していたんですが、いま連載中のものが終わり次第、再開する予定です。ほかのことに浮気しちゃって…はははっ(計画性なさすぎ(苦笑))
しかも無駄に長くなったので、三〇話軽く超えそうです(汗)携帯でお読みくださっている方すみません。



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2 Comments

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金のなる木はそっと。 (久方)
2008-12-03 22:33:01
ごきげんよう、万葉樹さま

携帯電話に限らず、こういう落とし穴って昔から多いですね。昔はよく保険なんかが、このトラブルが多かったようです。今でも契約関係は読まれたくない部分は小さな文字が多いですし。
タイトルもこんなニュースを見るたびにいつも思うものです。

今は、大分問題になってこういう問題に直結したものは記述されるようになったとはいえ、どれだけ注意して書いていても、読まない人は読まない上で、「気づかないように書いたお前らが悪い」と責められるので、ちょっと心が痛かったりします。
特に、こういうものはお金が絡むことですから…
逆に人間どんなに視覚的に訴えても、気が向かない情報は読みませんし。

PL法とかなどが出たころは(年がばれるかな?)、昔は隅々にまで説明書などを眼を通すはずなのに、こんな法律成立したらどんどん絵で書かないといけなくなって、この国はどうなってしまうのだろうと苦笑した時期もありましたが、結局どんな読みやすいものでも読まれなくなる時代になったということでしょうか?

ちなみに、携帯電話の国外での利用は、海外に出かけて利用するビジネスマンが多くなった関係で、通話料金の計算等も大分楽になりましたが、自分なんかはまだ計算機片手に計算を行わないとまだ不安なときがあります。パケットなんか、計算したくもありません。(笑)

気になるニュースでしたので、お邪魔しました。
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契約文書の冴えたやり方 (万葉樹)
2008-12-04 00:26:35


ごきげんよう、久方さま。
いつもありがとうございます。

>今でも契約関係は読まれたくない部分は小さな文字が多いですし。

ブログでいいますとあけっぴろげに読まれたくない部分を反転文字にしてるようなものですね。
文字の小ささもさることながら、カードや不動産契約文書によくある「甲」「乙」という代名詞や法律文書特有のおカタい言い回しに嫌気がさして読まないのですよね。
たぶんそういう小難しい文章を読んで理解できるオトナしか契約できないというハードルのつもりなのかもしれないですが。
やり方がえげつないともいえるけれども、消費者、利用者の自己責任ともいえる。

>こんな法律成立したらどんどん絵で書かないといけなくなって、この国はどうなってしまうのだろうと苦笑した時期もありましたが、結局どんな読みやすいものでも読まれなくなる時代になったということでしょうか?

他ブログ様でもとりあげられていたのですが、たとえばこんにゃくゼリーの一件がまさにそうでしょうね。
いくら表示を大きくしたって食べ方を誤るひとが今後出てこないとも限らない。では、メーカーはそのつど、事故の症例を記載しておかねばならないのかと。
と、いいつつ。私もあまり契約書類の類に仔細に目を通すのが好きではありません。

私は画像や動画が豊富なところをよく訪れるので、携帯ではネットあまり繋ぎませんね。繋いだら凄いことになりそう…。外出中はなるべくネットのことは忘れていたいですし。機種も何年も変えていませんので、すっかりいまのケータイ事情に疎くなりました(苦笑)

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