陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

幾原邦彦の新しいOP

2009-06-01 | テレビドラマ・アニメ


なにげなくikuniwebを覗いたら、すごいニュースを観てしまいました。
あの幾原邦彦監督が、また新番組のOP映像を担当すると、ブログで発表。

アニメとは書かれてないんですが、絵コンテからすると、アニメなんじゃないかと思う。
といいますか、この方、実写をあつかったことはないですよね、たしか。

新番組らしいということは、おそらく七月から放映のもの。
そこで思い当たるのは、以前の「のだめカンタービレ」ですね。もしかしたら、おなじフジのノイタミナ枠かもしれない。ということは!

あの放映前から百合ファンの間では期待がたかまっている志村貴子原作の「青い花」かも、しれません。だったら、嬉しいな。
絵コンテがよく確認できないけど、女の子にみえる?
(もし、違ってたらすまん)

ちなみに『青い花』コミックスは、二巻まで読みました。映画「櫻の園」に出てきそうなボーイッシュな演劇部員と女の子の三角関係、いいですねぇ。ふみちゃんが健気ですよね。
志村貴子さんの漫画ははじめて読んだのですが、すごくデッサン力があります。読みやすい。ついでに、ネームがすごい練られていて、なにげない言葉が深いところに突き刺さる。
美少女萌えの一貫でイチャコラさせてる作品とは一味違う、あの空気感をアニメだとどう表現するのか楽しみですね。
(個人的にはマリみて同様に原作絵のあの白さと透明感が好きなので、ごちゃごちゃと彩色のうるさいアニメにしてほしくはなかったけど)

そういや、エヴァンゲリオンも新キャラまじえて映画になるんだっけ?
「少女革命ウテナ」も続編つくってくれないかな。


ノイタミナ枠といえば、「東のエデン」のクオリティもすばらしいけど。
モデルのお姉さんが出てきたあたりから、話がおかしな方向に転がってる。黒い翼って、ファンタジーだったのかね、あれは(苦笑)
大学の同窓会的なノリでチーム組む、というのがなにかありきたりすぎで、第一話に感じたマクロな救世主伝説としての期待感がうすれ、とても小さくまとまろうとしてるんじゃないか、とも思う。今後、どういうメンバーが出てくるか次第だけど。



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