その他では、キャサリンに付きまとうDV男(笑)のブロンソンに
望海風斗さん。歌も演技も良かったです。嫌味な男を上手に
演じていました。若手脚本家に芹香斗亜ちゃん。あとはユニオンの
メンバーの柚香光くんが目立ってました。
話は、よくあるような内容でしたね。プロデューサー・モンローと
ユニオンの対立、モンローとキャサリンとの恋、大物プロデューサー・
ブレーディとの対立など、いろいろ詰め込みすぎて、やや話が
散漫な感じになってました。でも、モンローの生き方が、退団する
蘭とむと上手くリンクしていて、その点は良かったと思います。
ショー『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』は、場面ごとにカラーが違い、
久しぶりにメリハリのあるショーで楽しかったです。
ケント・モリ氏の振り付けの場面も斬新でかっこよかったです。
そして、何と言っても、最後の男役の黒燕尾ですね。
蘭とむはさすがによく似合います。もう最後かと思うと
寂しかったですね。みりおちゃんが中心になるとまたカラーが
違ってくるでしょうし。オラオラ感満載の蘭とむのショーは
素敵でした。