まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

『ルーブル美術館展』

2009-07-31 09:57:12 | 美術展

先日、京都市美術館に『ルーブル美術館展』を

観てきました。

ヨーロッパ絵画史上、「黄金の世紀」と呼ばれる17世紀。

その多様な側面を、1.「黄金の世紀」とその陰、

2.旅行と「科学革命」、3.「聖人の世紀」と古代文化と

いう3つの章に分けて紹介されていました。

フェルメール「レースを編む女」、レンブラント「縁なし帽をかぶり、

金の鎖を付けた自画像」などがありました。

約70点あり、なかなか見応えありました。

でも宗教画が多く、あまりメジャーなのは

来てなかったのが残念でした。


好きな作家

2009-07-28 11:18:27 | 本と雑誌

皆さんは、好きな作家はいますか?

私は若い頃は、太宰治や三島由紀夫などに

ハマリました。谷崎潤一郎も好きでしたね。

あとはヘルマン・ヘッセやアンドレ・ジイドなど。

ブロンテ姉妹(「嵐が丘」「ジェーンエア」など)も

好きです。

今は、こちらでもたびたび出てきている東野圭吾さんや

宮部みゆきさんなどのミステリーにハマっています。

他には、宮本輝さん、浅田次郎さん、山崎豊子さんなどが

好きです。今は宮部みゆきさんの「楽園」を読んでいます。

また読んだら感想書きますね。

お勧めの作家、作品があれば教えてほしいです。


劇団四季『55ステップス』

2009-07-26 16:47:28 | 舞台芸術

昨日、妹と劇団四季の『55ステップス』を

観てきました。私はブログ記者として、公開通し稽古を

観ているので、2回目になります。詳しい内容は

通し稽古のレポを読んでください。出演者や内容など

全部一緒です。

でも、客席が全部埋まると、劇場のテンションが違いますね。

昨日も何回もカーテンコールがあり、最後は

スタンディング・オベーションでした。


映画『ディア ドクター』②

2009-07-25 08:48:44 | 漫画

村の医者に映画初主演となる、笑福亭鶴瓶。

共演の研修医に瑛太。看護婦に余貴美子。

老婦人に八千草薫と、個性派で実力のある

俳優陣です。監督は、「ゆれる」などで有名な

西川 美和。若手の新進気鋭の監督です。

笑福亭鶴瓶さんはやはり上手いですね。

ちょっとした間のとり方で笑わせる。

わりと重くなりがちなテーマなのですが、

くすっと笑える場面もあり、うまくバランスが

保たれていました。


映画『ディア ドクター』①

2009-07-24 12:38:21 | 映画

映画『ディア ドクター』を観てきました。

山あいの小さな村。その村で慕われていた医師が、

突然謎の失踪を遂げます。やがて事件は思わぬ方向へ―。

医大を卒業したての研修医・相馬は赴任した田舎の医療に

戸惑いながらも、村中の人々から“神さま仏さま”よりも

頼りにされる伊野の働きぶりに共感を覚えるようになっていきます。

あるとき、かづ子という村の未亡人が倒れます。

彼女は、自分の身体がもう大分良くないと気付いています。

やがてかづ子の嘘を伊野が引き受けた時、

伊野自身がひた隠しにしてきたある嘘も浮かび上がってきます。

ずっと言えずにいた、一つの嘘が―。