まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

宝塚月組『ジプシー男爵』②

2010-09-30 15:23:54 | 舞台芸術

ジプシー男爵こと、シュテルクを演じたきりやん(霧矢大夢)

は、堂々としたもので、歌もダンスも素晴らしかったです。

ザッフイ演じたまりもちゃん(蒼乃夕妃)は、ジプシーの娘と

いうことでコケティッシュな魅力あふれる女性をうまく

演じていました。歌もうまくなってきたように思います。

ジプシーの一人、バリを演じたまさおくん(龍真咲)は、短い出番

ながら、濃い役でインパクトがありました。

そして、私の大好きなみりおちゃん(明日海りお)。

軽めの役だったのですが、出番がたくさんあり、嬉しかったです。

子豚を抱えて出てきてミルクをあげているところなど

かわいかったです。

話自体は単純な明るい話で、歌やダンスもたくさんで、楽しめました。


宝塚月組『ジプシー男爵』①

2010-09-28 13:35:17 | 舞台芸術

先日、宝塚月組『ジプシー男爵』を観てきました。

ヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタ『ジプシー男爵』を

現代的にリメイクしたミュージカル。1738年、オーストリア

=ハンガリー帝国の東南端の町・テメシュバールには

トルコ総督が隠した財宝があると言い伝えられていた。

そこへトルコと内通していたとの濡れ衣で亡命していた

テメシュバールの領主の息子・シュテクバリンカイが

帰ってきた。財宝を巡り、様々な思惑が交錯する中、

シュテルクは、ジプシー娘ザッフィの歌声に導かれ、

バリンカイ家の城跡へとやってくる。そこには国中の

ジプシーがシュテルクの帰国を聞き、集まっていた。

彼の亡き父親は、ジプシーたちを保護し支援していたのだ。

シュテルクは亡き父と同じ思いで、「ジプシー男爵」の

名を継ぎ、ザッフィを妻にすると宣言するが・・・。


あまりにも悲しすぎる。。。

2010-09-15 15:59:42 | 健康・病気

昨日、私の大学時代からの親友のSさんの

旦那様が亡くなられました。

「訃報」と題したメールが来たときは、手が震えて

止まりませんでした。

前に手術をされて、何回か入退院を繰り返されていた

のですが、あまりにも急でショックでした。

Sさんも旦那様も大学時代の同じサークルで仲良くさせて

もらっていて、結婚した唯一の同期のカップルでした。

GW前に自宅にお見舞いに行ったときは、起き上がって

話しもし、ケーキなども普通に食べてたので、ああ、回復に

向かっているんだな、と思っていました。

こうなるんだったら、もっと病院にお見舞いにいけばよかったと

後悔の気持ちでいっぱいです。

Mくんのご冥福を祈りたいと思います。

昨日の夜は寝れませんでした。


プリモプエル秋の京都遠足

2010-09-12 17:40:18 | イベント

昨日、関西プリモプエルの会のメンバー9人で

秋の京都散策に行ってきました。

観光バスに乗って、名庭巡りの半日コースです。

京都の観光バスに乗るなんて、初めてかもと思いました。

普段は普通のバスかタクシーなので。

二条城~南禅寺~青蓮院というコースでした。

どこも綺麗なお庭があって、素敵でしたが、とにかく暑かった。

途中で外国人の方に「これは何?」と聞かれました(笑)

お寺で集団で写真を撮っていたので(爆)

その後に新・都ホテルのビアガーデンに行ったのですが、

ビールがおいしかった・・・と書きたいところですが、

私、アルコール飲めないんですよね~。

でも、とっても楽しい一日でした。


音楽座『七つの人形の恋物語』③

2010-09-10 12:47:44 | 舞台芸術

この作品は、アメリカの作家ポール・ギャリコの

「七つの人形の恋物語」がベースになっています。

ストーリーは、音楽座としては、重いテーマと言えるでしょう。

ムーシュは、キャプテン・コックを嫌っていても、

彼の分身とも言える人形達とは仲良く接している。

逆に、コックはムーシュを虐待しますが、人形を通じてなら

交流ができるんです。

人間の持つ多様性が書かれた物語だと思います。

また、人と人との繋がりの大切さも考えされられました。

ムーシュを演じていた関根麻帆さん。

小柄な体の彼女はムーシュにぴったり。歌もうまいのですが、

もう少し声量があればなぁと思いました。

キャプテン・コックの今拓也さんは客演です。

歌はさすがに上手かったです。でも、正統派な方なので、

あんまり残虐に見えないんですよね~。

前回の広田さんはすごくいやらしかったのですが。

もうちょっとそのへんを工夫してほしかったです。

人形では、赤毛の「にんじん」役の高野菜々さんが

はやりうまかったです。歌もいいし、男の子役が似合っていました。