おそらく、多くの予測に反して?EU側が英国の離脱条件を認めてしまった。
現在、英国議会で審議中。ここ
EU離脱はしばしば離婚に例えられている。
ある意味そうかなと思う。
到底和解不能と思われるような離婚訴訟も急転直下話し合いで解決することがある。
そのためには、双方が疲れることである。
2年も争っていると、いい悪いは別にして、落ち着く先は見えてくるものである。
どうしようもないものである。
最初は一生かかってもなどという勢いで臨んだとしても、要はまとめない限り前には進めない。
いかに泥沼から抜け出すか?
そのときに誰かがプッシュすることである。今思いついたとでもいうかのようにさりげなく・・
そして、何でもいい、双方の顔を立てるような言い訳をつくればいいのである。
これ、大事。
納得できる理由は必要である。
最悪の場合、何もない場合は、前に向かって進めるじゃない、などという理由のこともあり得る。
つまらない人に関わっていてもいいことないわね、などというものである。
ケースバイケースだが、この言い訳を見つけるというのは、ある種の才能なのである。
心に響き、その場にピタッと収まるものをタイミングよく提供しなければならない。
狐に包まれたように、気が付いたら話し合い解決しているのである。
そういうことは何度も経験している。
きっかけの国民投票を認めたキャメロン首相も、イングランド銀行総裁も、EUの承認した
ジョンソン案での離脱を支持しているという。ほかにないからである。
ただ、残留派の議員さんたちのこれまでの抵抗ぶりを考えると、すんなりと行くかどうかは??
しかし、勢いというものもある。勢い、モメンタムも大事である。
後、数時間でわかるであろう。
なお、私自身ジョンソンの提案について十分理解しているとはいいがたい。
何となくこんな感じかなという記事をみた。日本語で書いてある。ここ
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どうやら採決先送りとなり、結局採決できなかったようですね。
関連法案が成立するまで採決留保となると、いつになるかわからない。
混迷は深まるばかり。
反対が如何に根強いか、あるいはもっと根深いものがあるのかもしれない。
まー、そういうことだということが分かった。なるようにしかならない。 23:30
まー、わかったということは前進だ。