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喜寿から始まる

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ワクチン接種計画、供給の契約があるだけでは?

2021年01月28日 | 写真・絵日記

高齢者3600万人の接種を6月に完了する態勢づくりの準備を始めたという。
2月までに医療従事者(先行接種)1~2万人
3月までに医療従事者370万人
の接種をするという。

世界では1月26日現在。
1番はアメリカ 2184万回
2番は中国 1500万回
3番が英国 705万回
4番はイスラエル 383万回という。
ドイツやイタリアでもワクチン接種は始まっているが、EUはワクチンの供給が遅れているとして不安が広がっている。

日本は3社と契約しているというが、いずれも米英の会社である。
米国もバイデン政権になってワクチン接種を急いでいる。
英国しかりである。
契約通りに供給されるとみるのは安易すぎる。

準備も必要ではあるが、ものがなければ始まらない。
イスラエルのネタニヤフ首相はファイザーと17回にわたり直接交渉し、ワクチンの早期確保につなげたという。

もっと危機感をもって、ワクチン確保を確実にしなければ、政府の計画は絵に描いた餅でしかない。

コロナ対策全体について言えることであるが、深刻さがないようである。
GoToキャンペーンよりも先にすることがあるのではないか?
国民の命・健康や国家経済よりも、業界との個人的癒着が最優先されているのではないか?