チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

私の価値観を変えたもの

2005-06-28 | 音楽
ジャズ・ピアノのレッスンに通い始めて半年---なんだか新しく打ち込めそうなもの出会えたと感じ始めていたまさにその時、私は初めて福岡を離れて暮らす事になりました...

横浜でスタートした新しい生活...右も左も分からないこの土地で、「必ずしたい!」と思っていた事はレッスン出来るところを探す事...それは、夫&先生の希望でもありました
私は、横浜にいるという先生の元教え子さんを頼ってスクール探しを始め、2ヶ月後には通い始めていました
でも、この頃はまだ思いもしなかったのです!
もう1度音楽の世界にチャレンジしてみたいなどと思い始めるなんて...

新しい土地での生活はすべてが私にとって新鮮かつ刺激的なものでした

例えば、テレビを通じて応援するしか選択肢がなかったスポーツ観戦...
実際に競技場を訪れて、響き渡る歓声の中、選手達と一体になる事が出来る空間に自分がいるという事がナンだか不思議な気がしてしまうように、
あるいは、数多くあるJazzのライブハウスで毎晩のように行われる生演奏...
気軽にJazzを聞ける場所がこんなにもたくさんあったのか...こんなに多くの若い人達もJazzをやっているのか...という驚きの中、目の前で繰り広げられる即興の音楽の世界に改めて感動してしまうように...

身近な距離の範囲で、何でもライブで楽しむ事が出来る生活というのは、私のこれまでの価値観を大きく変えていったような気がします
自分がこれまで身を置いてきた世界がいかに小さなものだったか初めて分かったのです
見ただけの情報、聞いただけの情報では伝わりきれない感動の世界が「ライブの世界」にはあるのだと今更のように気づいた私は、いつしかこう思うようになってゆきました

私も伝えたい...表現してみたい...
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My Foolish Heart

2005-06-25 | 音楽
Autumn Leaves...ファースト・レッスンはスタンダードの王道であるこの曲からスタートしました
2段譜の楽譜を使い、マイナスワンのCDに合わせて弾くというスタイルのレッスンは、Jazzの初心者でもあっという間にピアノ・トリオで演奏しているような気分を味わえて気持ちの良いものでした
たどたどしいスウィングにも、ピアノが奏でるJazz独特のその何とも言えない音の響き方が強烈な感動をもたらします...(あぁ...何て美しい音使いなのでしょう

私は、急速にJazzという音楽に惹かれてゆきました
どうしてあんな響きが出せるのだろう...あのアドリブというのはどうやって弾くのだろう...
レッスンにも自然と力が入り、その熱心さは先生にも通じていました
「是非、見せたい」と次々に過去の有名プレイヤーのビデオなども貸して下さるのでした

夫婦でJazzの話題を共有出来る様になったというのもお互いにとって嬉しい事でした
それまで機械的に聞き流していただけのCDも「聞きたい」と思うようになりました
当時、夫が少しずつ少しずつ買い集めてきたCDは、すでに相当な数になっていたのです
中でも私の心に響いたのは、ビル・エバンスの「Waltz for Debby」というアルバムで、私はこの中の「My Foolish Heart」という曲がたまらなく好きでした
(ちなみに...携帯の着信音も自作のMy Foolishでした...)

ライブにも出かけました...
出かけるところは、専らブルーノートor先生が出演するホテルバー...
私達なりにJazzを満喫していたのです

そんな時、1つの事件とも言えるような出来事が起こりました...
夫の転勤....

最後のレッスンを終えた週末の夜---ホテルバーで演奏していた先生は、私達に気づくと、ベーシストと小声で打ち合わせて再びピアノを弾き始めました...
「あっ!My Foolish Heart...
レッスン中にたった1度だけ。。。夫からかかった電話の着信音を覚えていてくださったのでした...

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ピアノの再開

2005-06-23 | 音楽
ピアノの先生になりたい
幼い頃、そう夢見ていた私でしたが、それは現実にはならないと敏感に感じ取ったのも、かなり早い時期の事でした...
本能的に新しいを全く別の世界に見出し、小学校の卒業文集から宣言しつづけてきた通り、私はその夢をかなえたのでした...

結婚しても可能な限りその好きな仕事を続けていくつもりでしたが...
その気負いから体調を崩してしまい、1年後には職場を去る事になりました

「これからの時間をどう使ったら良いか、よく考えてごらん」

夫の言葉に対する答えがなかなか見つからず、苦しむ毎日
何をやったら良いかなんて分からない...今は、何もせず、何も考えず、ただボーっとしていたい...
しばらく経ち、体調が回復してきても、なかなか答えを見出せないでいる私にシビレを切らしたかのように、夫はこう言ったのでした
「ピアノ、やったらいいんじゃない?昔やってたと言うけど、Jazzは弾ける?」

それは、思いもしなかった提案でした...「やめろ」と言われる事はあっても「やれ」と言われる事があるなんて...

急かされる様に電子ピアノを購入し、まずは「弾きたい曲を弾く」という事から再開する事にしました
そんな私に夫からのプレゼントが...
クラシック・ピアノからジャズ・ピアノへ ~やさしいジャズ・ピアノ奏法~」

ジャズピアノかぁ...Jazzに対するトラウマのせいなのか、それでも私は何かピンと来ないものを感じていました...
「Jazzを習う」事を提案されても、「今更習う」という事に抵抗を感じてしまったり、長年の音楽に対する自分の中の葛藤を思うと勇気が出ず、なんとなく聞き流してしまうのでした...

ある日、ちょっと覗くつもりで何気なく立ち寄った音楽教室で、夫は私に確認する事も無く「Jazzピアノコースの見学会」を予約してしまったのでした...あっという間の出来事でした

これがきっかけとなり、私はJazz、そして、ピアノという楽器の魅力に急速に...底なしに引き込まれていくことになるのでした...


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Jazzとの出合い

2005-06-22 | 音楽
「Jazzってよく分からない...難しい...」
私がJazzに対して初めて抱いた感想はこうでした...

高校の部活動---当時、部のOB数名が頻繁に指導に来て下さる環境だったのですが、中でも初代部長だった方はかつてプロのJazzトランペッターとして活躍していた方で、指導はもちろん楽曲の提供もして下さっていました
文化祭や定期演奏会などでは、J-Popsやアレンジもの(例えば、八木節やさくらさくらのロック調)を取り入れたり、幅広いジャンルの曲に対応する中、Jazzアレンジものだけは、部員全員が苦手意識を持っていました

「違う、違う...そういうノリじゃないんだよ...」

クラシックやポップスやロックには馴染みがあっても、Jazzには馴染みが無い...馴染めない...求められている事が理解出来ないし、「1stTrumpet Solo アドリブ16小節」と指示があるだけで譜面の無い部分が存在する譜面に動揺を隠せない...
すべてが難しく感じられ、一般的に言われるような「Jazzは高尚な音楽だ(私には無理)」という印象を最後まで拭い去る事が出来ませんでした---

そんなJazzに対するトラウマを潜在的に抱え、「もう音楽はやらない」という決心で、ただ気軽に音楽を聞くということさえ無意識に避けながら生きていた私に思いがけない転機がやってきました
それは、今の夫と出会ったことです...

夫は、結婚パーティーで、知り合いのJazzバンドを入れるという企画を提案してきました
「楽器」とか「バンド」とか「Jazz」というものにすごく憧れを持っていたようで、私の過去の部活の話に興味を示したかと思うと、私が封印してきたトランペットを手にしたがりました
その頃は、ほんの少し音が出せるようになっていたという状態でした

「ええ喜んで。でも、どうせなら一緒に演奏しましょうよ!」

演奏を依頼したつもりだったのに、私達の企画はどういう訳か「新郎新婦参加一夜限りのなんちゃってJazzライブ企画」に変わっていったのでした...
Nica's Dream、Chiken、Isn't She Lovely?、Just The Way You Areの4曲。知っている曲を含んでいるとは言え、全て耳コピーして譜面をおこすところからのスタート.....今、考えても、譜面の読めない夫がよくあそこまで頑張ったものだと思います...しかも初ステージです!
誰にも秘密に、パーティーの最後にいきなり始めるという演出も効果的で、そのライブは大歓声とあたたかな拍手の中、大成功に終わったのでした

これをきっかけに、一気にJazzへの興味が膨らむ夫と、まだどこかで自分にブレーキをかけ続ける私...この頃はまだ、再び音楽を始める事になろうとは想像さえしていませんでした...
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部活動の思い出(高校編)

2005-06-21 | 音楽
「高校でも部活動を頑張りたい
希望に満ち溢れ、念願通り志望校に入学した私につきつけられた現実は、想像もしなかったものでした...

入学直後の担任との二者面談---「部活は吹奏楽をやりたいです」と言った途端、「それだけは...吹奏楽だけはやめておけ!分かったか?」と怒鳴られる事になりました
反論しても、「成績が下がるぞ!後悔しても知らんぞ!」と怒鳴られるだけ...
その結果、入部したのはクラスで私1人...学年で15人という寂しいものでした

でも。そんな環境だったからこそ、その団結力はすごかったのです
そして、そんなメンバーだからこそ、一緒に居る空間が心地良く感じられ、一緒に演奏する事が楽しくてたまらないのでした
部活が無いのは「正月と試験前1週間だけ」と言われる通り、土・日も無く、本当に部活に一生懸命の毎日でした

夜、くたくたになって帰宅し、食事が済むと同時にお風呂に直行。毎朝4:00起きで宿題を済ませ、通学電車内では英単語の勉強。授業開始前の10分で予習を行い、授業に集中...。
もちろん、これだけでは勉強時間は充分ではありませんでしたが、当時はこれで精一杯でした
全て部活を続けたいゆえに頑張れたこと
あの時、担任に怒鳴られた悔しさに対する意地もありました
それと...親に対する意地と私の決心...

こういう生活を送る私を、親は快く思っていませんでした
「勉強と両立出来ないならやめなさい」というのは初めから言われていた事だけど、勉強を頑張っていても、やはり不満なのです
「自分のやりたい事ばかりやっている。家の事をする時間が無さすぎる」という不満です
週末の度に「また部活か?」「今日も部活か?」「掃除はいつやる?誰がやる?」と必ず言われていたし、それにはうんざりしていた一方で、反論出来ない私がいました
親の境遇を知っているからこそ、よく分かっていたのです
「高校に通わせてもらって、好きな事をさせてもらっているのに、私は家族の為どころか、自分の身の回りの事さえ満足に出来ていない...」

「これが最後だから...高校3年間思いっきり部活動をさせて欲しい...
親に自分の気持ちを伝え、3年の夏のコンクールで引退するまで思う存分、部活にのめり込みました
満足感で満たされ、本当に頑張って頑張って燃え尽きた...という感じでした
濃い高校生活の中、部活を通じて得たたくさんの感動と思い出は、未だにあせることなく私の中で生きています
それをキレイな形で封印したい為に、以後、私は敢えて音楽と関わる事を避けるようになっていったのでした...
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部活動の思い出(中学編)

2005-06-20 | 音楽
音楽は大好きでしたが、スポーツも好きな方でした
もともと小学校でのクラブ活動はスポーツを希望していたのですが、定員オーバーの為、ジャンケンすることになり、それで「別の活動に回る」組になってしまったのでした...
これが無ければ、私はきっと全く違う学生時代を歩んできたことでしょう...
そう思うとなんだか不思議な気がします

中学時代の吹奏楽部は、部員数120を超える校内一のマンモス部。入学式、体育祭、吹奏楽祭、コンクール、文化祭、クリスマスコンクール、アンサンブルコンクール、卒業式...と活躍の場は様々で、1年中フル稼働状態でした
これだけの大人数にも関わらず、その団結力は素晴らしく、全員で1つの音楽を奏でるという事に何とも言えないほどの感動を覚えたものです
そして、その感動は、当時「音楽オンチ」だった私の担任の先生をも変えてしまうほどでした
「俺は、はっきり言って吹奏楽部なんて馬鹿にしてた。お前がどうしてそこまで一生懸命になれるのか全く分からなかった。でも、ようやく分かったような気がする。その情熱も才能も素晴らしいよ!!」

3年でキャプテンになった私は、顧問の先生から夢を託されるようになりました
「将来は音大に進み、音楽の先生になって、是非、吹奏楽部の顧問になって指導していって欲しい。それが先生の夢だ。」と...

全力で打ち込めるものがあり、1つの目標に向かって頑張れる大勢の仲間がいて、応援してくれる先生がいる...私が高校に入っても活動を続けたいと強く強く思ったのは言うまでもありません


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トランペットとわたし

2005-06-20 | 音楽
先日、たまたまつけていたお昼の番組で興味深いシーンが目に留まりました
「あっ!タモさんが、トランペット吹いてる...」
その日のゲスト、桑マンさんがプレゼントした電子トランペットを吹いていたのでした
「そっか...ふたりともトランペッターなんだ!」
なんだかワクワクして、じぃーっと見入ってしまいました

実は、コレ(YAMAHAのEZ-TP)...私も楽器屋さんで試奏させて頂いた事があるのです

金管楽器を吹くときには絶対に避けて通れない「腹式呼吸」とか「アンブシュア」とか「バズィング」とか「タンギング」とか「フィンガリング」などの、いわゆる基礎のステップを踏まずに、誰でも簡単に楽にトランペッター気分を味わえるというものです
マウスピース部分を口に当てて、「ルルル~」などと口ずさむと、同時に声の通りにトランペットの音で再現されるのです
ま、そうは言っても、やはり楽器なので、慣れる為の練習は必要かなぁとは思いました
タモさんも「(本物を吹くときの)癖があるからね...」と言っていました
それにしても、本当に嬉しそうなタモさん...ふふふ

私がトランペットを初めて吹いたのは、小学校6年生のクラブ活動のとき---トランペット、トロンボーン、パーカッションのみで結成されたファンファーレバンド1期生として、様々なステージを経験しました
それがきっかけとなり、中学校、高校でも当然のように吹奏楽部に所属し、トータル7年間、トランペットと共に青春を過ごすことになったのでした

とても濃い、部活動一色の日々でした...


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パープルのヘアクリップ

2005-06-19 | ハンドメイド
ヘアアレンジするのが好きな私は、手軽にいろいろなアレンジを楽しめるという事もあり、ここ数年、ロングヘアをキープしています
最近、アレンジの際には必須アイテムとも言えるクリップタイプのヘアアクセサリーは、本当に重宝します使いやすいし、色、デザイン、サイズも本当に様々だし...私もいくつか持っています

先日、ヘアクリップの手作りキットを見つけたので早速作ってみました
チェコ、スワロ、パール系のビーズの他、チェーンも用います
2連に下がったチェーンから、ピンに通したビーズが揺れるという可愛らしいデザイン

コレ...実は先日のパーティーでアップスタイルにした時にも使いました
簡単なアレンジなのでご紹介してみますね
髪全体をホットカーラーで巻いた後、髪を3:1のパーツに分け、1の方を耳の上あたりでねじってピンで固定。そのすぐ下に残りの髪をゴムで束ね、ねじってクリップで固定するだけです
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あたたかなひととき...

2005-06-18 | 音楽
パーティーでのBGMという大切なイベントを無事に終えることができました

1週間前、スタッフの方から「パーティーでの演奏、よろしくお願いします。楽しみにしています」というお便りと一緒にイラスト入りの可愛らしい手作り新聞(第1号)が同封されてきました
メインは今回の5周年の感謝フェアのご案内で、フェア最終日のイベントとしてディナーパーティーが開かれることが書かれていました
そして、「緑とくつろぎの贈り物」と題して書かれているコラムにはこうありました
「...5年前、私たちはここに喫茶とパンの店を作りました。今、様々な方々が集い憩う場としてこの場が使われていることを私たちは誇りに思っています。これからも、地域に開かれた場を目指し、ここで働くことを通して得たものを社会に発信し続けていきたいと思います」

私はこの新聞を読んで、スタッフの皆さんの思いに改めて共感し、「絶対成功させたいっ!」と強く思い、イメージを膨らませていたのでした

カフェをクローズして、ディナーの準備にとりかかるスタッフの皆さん...
陳列棚が解体され、テーブルの配置が変わり、ピアノの位置が変わり、照明が取り付けられていく...テーブルに花がアレンジされるとそれまでとはまるっきり雰囲気の違う素敵な会場が出来上がったのでした...
(ぅわ~!素敵
そして、別室で準備をしながら聞いた、皆さんの「エイ、エイ、オー!!」という元気の良い掛け声を微笑ましく感じながら、私も気合をいれるのでした

お客様が食事をしながらくつろぐ中、とてもあたたかな時間が流れる中、私自身もとてもいい気分で演奏させていただきました
Over The Rainbow、When You Wish Upon A Star、My Foolish Heart、Lovin' Youなど、メロディーの美しいJAZZやPOPSのゆったりとしたバーラードをセレクトし、私なりのイメージを胸に...

「とても雰囲気の良い演奏でした~
スタッフの方も演奏が場の雰囲気に合っていたと感じてくれたようでした
こうしたディナーパーティーを開いたのは今回が2度目で、前回はピアノの生演奏を入れたかったけれど断念していたという事を、私はこの時はじめて聞かさたのでした
控え室までお礼を言いに来て下さったお客様もいらっしゃって、私はとても幸せな気持ちでいっぱいでした

とてもあたたかで素敵な時間をみなさんと過ごすことが出来た事を心から感謝します...
ありがとうございました
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サザレ石のネックレス

2005-06-13 | ハンドメイド
「ソレやってる時って、ものすごい集中力を感じるよ...」
夫にいきなり言われて、ハッと我に返る...という事は、やっぱり集中してたってコトなのかナ?

「前々からやってみたかった」という単純な理由で、急に思い立ってビーズを始めたのが2年前...
半分勢いで購入したチョーカーのキットが思いのほか簡単に作れたのが嬉しくて、以来、私なりのペースで続けています
たぶん...指先を使うコトが好きで、細かい作業もあまり苦にならないタイプなのだと思います
それゆえ作業を始めると、やめるタイミングが見つからないのが悩みだったりします
始めたばかりの頃は、本当に丸1日中やってしまうことも珍しくなく、我ながら「いくら好きでも、これはマズイ」と思ったものです
大事なイベントが控えている時は、安易に始めないように心がけたり、あまり頻繁にビーズショップに立ち寄らないようにしたり...(笑
そういう適度な距離を保つ事で、今やビーズの時間は私にとって貴重な気分転換とも言える大事な時間になってきました

ハングルの試験勉強の合間にリングを1個作るとか、夫の夕飯を作らなくて良い日には、仕事から帰宅後に少しだけ...というように、ほんの少しでも無心で集中出来る時間があると、疲れていてもかえってリフレッシュ出来て良いような気がします

最近は、キットで購入することもあれば、アドリブで作ってしまう事もあるのですが、最近出来上がったこのサザレ石のネックレスは、まさに私のアドリブ作品ですもう2度と同じものは作れません(笑
サザレ石とパールを組み合わせながら花に見立て、それを立体的に組み合わせながら1つのモチーフを作ってみたのですが、それが紫陽花っぽくも見えるような、見えないような...


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お手軽アジアンヌードル

2005-06-12 | お料理
先日、職場で「送別会ランチ」をしたのですが、場所は、以前から何気に気になっていたベトナム料理屋さんでした
実は、この日がベトナム料理屋さんデビューでした
数年前からのアジアンブームの流れで、アジアン風カフェでの軽食や居酒屋などでも生春巻きを使ったものが登場したり...そういうのをいただく機会はあったし、ライスペーパーを購入して家で作ってみた事もあったのですけど、ちゃんとしたお店に行った事は無かったのです

その日いただいたちょっとピリカラのフォーが美味しかったので、家でもあんな感じで作れたらいいなぁと思っていたところ...たまたま目にとまったのが、インスタントのアジアめんシリーズ
ちょっぴり抵抗もあったのですが「試しに」と思って、今回「上海白湯ビーフン」というのを購入してみました

パッケージにかかれたアレンジレシピと、先日のフォーのイメージをミックスしながら出来たものがコレです豚肉ときのこと干しえびを麺と一緒にゆで、盛り付け後に細かく刻んだニラをたっぷ~りと半熟卵を乗せてみました
「お好みで」という事で、少しラー油を落としていただきました
簡単だし、彩りも良く、ちょっぴりピリカラ効果で一気に体があったまり、なんと言っても美味しい
コレ、いいかも...




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Rainy Days and Mondays

2005-06-09 | 音楽
職業病のなごり(?)みたいなものもあるのでしょうか...天気予報をみるのは好きなのです
今日出された週間予報はマークで埋め尽くされていて、ちょっとがっかり...
「今年ももうすぐ梅雨入りかナ...」

夫に「パーティーで弾く曲決まった?雨にちなんだ曲とか用意しといたらいいんじゃない?」と言われていた事が急に説得力を増してきた感じ...
「うーん...確かにそれもイイかも...」

そう思えてくると、じっとしていられず、図書館へ急行

私の利用している図書館は、楽譜類も豊富で何気に私のお気に入りの場所
「あの曲、弾きたい」とか、「何かいい曲ないかなぁ」とか思った時。アレンジに行き詰まった時の気分転換にも出かけます
出かけてみると、なんらかの収穫があるものです
お目当ての曲が見つからなかったとしても、何気なく手にとってみたものをペラペラ~とめくっていると、新しい発見や思いがけずイイ情報に出くわしたり...

今日は、「アレンジ」の入門書と「ペダル・テクニック」の本も借りてみたのですが、ペダリングについて書かれた本があるとは驚きでした...それにしてもタイムリーな出会い!
演奏活動を始めて以来、「いかに心地良い音を届けるか」という事は私の中の課題なのですが、その為には、「ペダルの使い方にも気を配らないといけない」と、最近強く思うようになっていたところでした
うん! これは読むのが楽しみ


カーペンターズのRainy Days and Mondays...
実は、今日のお目当てはコレでした
と言われて思い浮かんだ曲は、他に「Come Rain or Come Shine」「Raindrops Falling On My Head」などがありましたが、今回のイメージに合ったのはコレでした
目をつぶって雨音を聞きながら「雨もいいものだナ..」なんて思えてくるような...そんな雰囲気のアレンジにしたいです
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ピアノマンの夢

2005-06-08 | Weblog
イギリスで保護された謎のピアノマンは、依然として謎だらけのまま...情報に大きな進展も無いようで少しずつトーンダウンしてきたようにも思えます
そんな中、「日本のピアノマン」の話題がちらっと紹介され、私はとても興味を持っていたのです

今朝、思いがけずその姿をテレビの画面に見る事が出来ました

都内の某家電売り場---
その電子ピアノコーナーにジーンズとキャップ姿で突如現れたピアノマンは、なんと74歳
たくさん並べられたピアノの中、いつも同じ場所&同じピアノの前に座り、おもむろに弾き始める...幅広く鍵盤を使って力強く、ダイナミックに...すると、そのうち周りには人だかりが出来てゆくのです...
私は、その様子を見ながら思わず微笑んでしまいました

「何の曲だろう...」
聞いた事の無い曲だと思っていたら、それもそのはず!ピアノマンのオリジナル曲だったのです
「家にピアノが無いからココでピアノを弾きながら作曲している」「ココで弾くと、聞いてくれる人の反応も分かるから」とインタビューに応じるピアノマンには、「夢」があるという...

「無料コンサートをやりたい。おつまみ付きでね!ずーっとやりたかったのに出来なかったから...」

まるで少年のようにを語る74歳のピアノマン。私は胸を打たれました...
その短い言葉の中に、彼のこれまでの凝縮された人生とあたたかな人柄を一瞬にして感じ取る事が出来たような思いがしました
きっと近いうちに、その夢は実現できるんじゃないか...そう思います!

40年後...私もそんな風に夢を持ち続けながら生きているかなァ...生きていけたら本当に嬉しいなァ...

朝の10分足らずのその短い放送の中に、とてもしあわせな気持ちを味わった私なのでした...

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週末に...

2005-06-06 | お料理
急に思い立って、週末のランチに「ナン」を作ってみました

初めて作ってみたのですけど、これが夫も大絶賛
しかも、ホームベーカリーを使って、とっても手軽に出来たのです
今まで、インド料理屋さんで食べる特別なもののように思っていたけれど、「ナーンだ、こんなに手軽に食べる事ができるんだぁ...」

ちょっとした発見でした...
そう言えば、最近スーパーでもナンを売っているのを見かけるし、今や家庭でナンを食べるというのも珍しくないという事なのかしら?? それにしても、こんなにおいしく出来るんだったら、また作ってみようと思います

今回は、ひき肉と、小松菜メインで野菜を細かく刻んで煮込んだカレー
(我が家のカレーは、毎回冷蔵庫の中身によって具が変わります)
今度はもうちょっとスパイスにも凝ってみようかなぁ..などと思ったりした私なのでした...

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パーティーBGM

2005-06-04 | 音楽
先日BGMを担当したベーカリーの窓口の方から嬉しいご連絡がありました

「ベーカリー5周年のパーティーでのBGMをお願いしたいのですが...」との連絡です
もちろん!お引き受けすることになりました

夕方、カフェを1度クローズした後、パーティーのセッティングを行い、日頃お世話になっている方々への感謝を込めてディナーにご招待するのだそうです
なんだかとてもアットホームであたたかなパーティーになりそう

先日のカフェBGMの演奏を聞いて頂いたときに、「ディナーの時にも合うかも...」と思って声をかけて下さったようなのですが、こういう過程があったからこそ、私の嬉しい気持ちが倍増しているような気がします
今、私なりのイメージを膨らませながら、曲をセレクトしている最中なのですが、この1つ1つの準備が幸せと感じられるし、楽しくてたまらないのです
あと2週間。一生懸命準備して、心を込めて演奏したいと思います

...お越し頂くみなさまに気持ちの良いひとときを楽しんでいただけますように...
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