先日、お店のスタッフさんと雑談している時に、ある曲をリクエストされました
久保田利伸のMissing
反射的に、「うわぁ～、懐かしい
」って思いました
この曲、音楽の授業で習ったのです
産休に入られた先生の代わりに来て頂いた、教育実習で来られていた若い女の先生に…
私は、音楽の授業だけでなく、吹奏楽部でもお世話になっていた先生でした
いわゆる教科書だけの世界から抜け出した、独特の授業をして頂いたので、とても楽しかったし、とても刺激を受けたのを、今でも覚えています
この先生とは、とても縁があって…
何年か転居先が分からないまま、音信不通状態だった時に、たまたま、テレビ通販で電子ピアノのデモストレーションをされている姿を見かけ、そこから問合せしながら辿ってゆき、連絡がついた！と言う奇跡的な縁が…
確か、私が横浜に来て少し経った頃だったかと思います
先生も東京にお住まいだと分かり、めでたく再会に至りました
それ以後は、お互いに忙しくなり、ほぼ年賀状のやり取りだけになってしまっていましたが、ここに来て、久保田利伸のMissingです
久々にメッセージを送ってみました
すると…
少し以前に、ラジオのお仕事で、この曲をかけたそうです
あの時の授業を思い出しながら…
だそうです
「テレパシーかな？」
とありましたが、まさしくテレパシーだと思います
なんだか、訳もなく嬉しい
ちょっとほっこりしてしまった話でした
8月も残すところ1日…
でも、まだ8月なのに急激に寒くなって来ました
残暑どころか、秋を飛び越して冬になってしまうんじゃないかと思うほど急激に…
こういう時は用心しておかないと…ですね
さて。 話はお盆の頃にさかのぼります～
実は、LIVEを終えた直後、メンバーで打ち上げを行いました
リハから、2ステージのLIVEも無事に終了し、皆、ハイテンションで楽しい時間だった訳で、その日のうちに、「是非、また演ろう！ しかも年内に！」と言う話になりました
あと、これは、その場に集って頂いて、良い雰囲気を作って頂いた皆様のお蔭でもあるのですが、お店側からも、「是非、定期的にやって欲しい」と言うお言葉を頂いたそうなのです
この場を借りまして、改めて皆様に感謝です
4月に初めて、一緒にスタジオに入ってセッション。
この10年、ソロ活動して来た私が、どこまでバンドに馴染めるか…
ピアノが加わる事で、バンドのサウンドがどのように変わるか…
皆、手さぐり状態なところからスタートし、5月から実際にLIVEの曲目で練習を始めました
5月、6月、7月と、3回の練習で、14曲をやり切った訳で、反省点はありながらも、皆それぞれに達成感を味わえたのだと思います
しかも、この３ヵ月のうちに、皆それぞれに、急激に成長したと…
私が特に嬉しかったのは、「今回の事、とても刺激になった！ それが楽しかった！」と言ってもらえた事
「いやぁ～、私の方こそだよ
」
これって、まさに WIN × WIN 
しかも、次回は、「カルテット＋Sax飛び入り」では無く、「がっつりクィンテットで!」と言うつもりでいるので、全員集合出来る日程を作るのが難しいですが…頑張ります！
これを実現する為には、早速、練習に入らなければならないのですけど、その調整をしているところへ、出演オファーが…
来月、１バンドあたりの持ち時間30分ではありますが、合同ライブに出演決定しました～
この場で、一足早く、クィンテットLIVEが実現となります
5月、6月、7月と、月1度のスタジオ練習を重ねて、ついに本番！
この10年、soloで活動してきた私にとって、やはりバンドは憧れでした
福岡でバンドのライブ開催の夢が叶うことになろうとは...!
やはりやはり、私にとって大変意味のある時間でした
18時からの開演に合わせ、15時からリハ
私は、貫徹状態で早朝便で福岡入り、Bassの彼は、爆睡はしたものの当日熊本より福岡入り。
皆、それぞれ大変だったね...
リハで、一通り軽めに通すつもりが、早くも、私が本番モードになっていた為に、皆がつられて本気のリハ（笑
皆が「今日、何かいいね～！」と、絶賛する内容になりました
後で、録音しておかなかった事を後悔したくらい...
そんな感じで、私以外のみんなが、ここで相当消耗したらしいです...（笑
開場まで、あと10分と言う段階で、いきなりSaxを持参した懐かしい顔が登場！！
今回、共演頂いたHJのオリジナルメンバーであり、バンマスでもある彼は、現在、東京に単身赴任中！
最初に、共演を依頼した今年1月に、そのような状況である事を聞かされ、「お盆で帰省するんだったら、飛び入りでも良いから...」と、私は望んでいたのですが、その後の予定は分からずじまい、当日、来られるかどうかも未定でした
開場を待つお客様も外で時間を持て余している状況で、「さすがに来るの遅すぎ～！」と、一度はメンバーから飛び入り出演を拒否られましたが、開場時間になって、2曲だけリハする事に...
それで、お客様の開場が10分遅れてしまったのです、ごめんなさい
それでも、開演は定刻スタート
後は、プログラム通りに進行してゆきました
今回は、アップライトピアノだったので、私は、メンバーに背を向ける状態での演奏...
これは、アイコンタクト取るのが大変だったし、難しかったです
そして、LIVEは、やはり生き物なので、想定外の事が色々と起こりました～
それも含めて、やはりLIVEは楽しいのです
前回のsoloライブの時には、特別ゲストでお呼びしていたBassの彼とデュオしましたが、今回は、Vocalistをお呼びして、その時は、カルテットからクィンテットに！！
インストゥルメンタルのハード系の雰囲気から一転、とっても華やかになりました
その他、Pianoソロの曲、Guiter & Bassのデュオ（急きょ、Sax入ってトリオ）の曲と、変化をつけたりして、色々な編成を作ってみたのも楽しんで頂けたと思います
2stage目の最後の曲から、アンコールにかけて、Saxが加わり、私は、まさに自分の結婚パーティー以来、19年ぶりの共演となりました
あの頃は、私は、学生時代に部活でやっていたTrumpetでの共演でした
その後の人生で、自分がピアノを本格的に再開する事になる事も、Jazzを始める事になる事も、全く予期していませんでしたし、Jazzピアニストとして、あの時のメンバー達と共演出来たのですから、やっぱりとてもすごい事だと思います
この大切な時間を共有して頂けた皆様、「当日は駆けつけられないけど、成功を祈っているから頑張って！」と、エールを送って下さった皆様に、心から感謝の気持ちでいっぱいです
私としては、もっとうまく伝えられる方法は無いのかと、いつもはがゆいのですが、本当に本当に深くお礼を申し上げます
Facebookでも様子を報告していますので、もし良かったら探してみてください
福岡でのLIVE、無事に終えました
今回のLIVEは、最高のメンバーによる最高のLIVEになると、始まる前から確信していた事ですが、本当に最高に楽しかった～
やはり、バンドになると華やかだし、盛り上がります！
お盆最中と言う事もあり、「今回は参加出来なくて残念...」と言う友人が続出し、主催者としてピンチに立たされましたが、やっている本人たちが、「楽しかったね～、またやろう！」と盛り上がっているくらいなので、大成功と言って良いのでしょう
集って下さった皆さんからも、「楽しかった！」「またやる時は連絡して！」と言う感想が寄せられ、本当にホッとしています
お疲れ様でした、そして、ありがとうございました
実は、私、LIVE当日の始発で福岡入りしたのですが、一睡も出来なかったのです
「始発だし、早く休んで明日に備えよう！」と思ってはいたものの、主催として窓口になっていると、なんやかんやで時間を費やしてしまい、ベッドに入る時間が遅くなり、加えて、楽しみと不安と色々な気持ちで眠れない...
だからね、ずーっと弾いてました
移動中は、さすがに眠ってしまうだろうと思っていたけど、眠れない...（笑
こりゃあ、LIVE後に、ぶっ倒れるかもと思っていたけど、ぶっ倒れない... そして、深夜まで打ち上げ参加！ そして、帰宅しても眠れず...（笑
どれだけ、気持ちが高ぶっていたんだろうと思います
今回も、お手製のプログラムを作成しましたが、そこに予告していた通り、弾けました～
自分でも驚くような弾き方、アドリブを展開していったので、メンバーも、「なんかが、この辺に降りて来とったみたいやった...」と...
こういったイベントを行う事で、懐かしい顔に一度に会えると言うのは、大きな醍醐味
「再会」...やはり1番のテーマですね
会いに来てくださり、本当にありがとうございました
今年の大きなプロジェクトの1つであるレコーディングが無事終了しました
ここから最終的にCDと言う形で完成するまでには、もう少し時間がかかる訳ですが、メインの工程を終えたと言う事で、とにかくホッとしました…
早朝、羽田を発ち、お昼前には福岡のスタジオ入り
調律仕立てのピアノ
調律師さんやエンジニアさん、そして作曲家さんに見守られながら、まずは音の響きを確認…
音のスペシャリスト方の注目を一心に浴びているこの時間が、どうしたら良いのか分からなくて1番緊張しました
アーティストとして、これから作品を創っていくんだと言う想いを1番実感出来た時だったかも…
実際、レコーディングが始まると、もう本当に本当に、ただ心地良い感覚しかなかったです
それを物語るように、10曲中、6曲は1発OK状態で、本当に驚く程スムーズに進行していったのです
こんなに恵まれた環境で、自分の音と向き合えるなんて…
そう、まさに向き合えました
本当に幸せな体験でした
1曲ずつ、或いは、2曲通して演奏する毎に、エンジニアさん方、作曲家さんと一緒に聴いて、最終的には私がOKの判断をしましたから…
聴いていて、何だかうっとりしてしまいました
思わず「すごく素敵な演奏…」と言う言葉がポロっと出たくらい…
ふっと我に返ってから「なーんて自分で言ってるし…(笑)」と自己フォローしてみましたが、「自分でそう言える演奏でないとね」と頷かれていました
皆さん、それぞれの曲や音に表情が出ていて非常に良い演奏だと褒めて下さり、私も自信を持って自画自讃状態です
完成が楽しみです
7月末を持って、昨年12月からお世話になっていた日比谷のお仕事も最後..と言う事になりました
演奏終了を嘆く会員様も非常に多くいらっしゃるので、どうにもならない事情があったのだと言う事で、私も残念な気持ちです
最後と言う事で、支配人もピアノの蓋全開で迎えて下さったので、私も悔いの残らぬよう、急遽90分ぶっ通しのオンステージをお届けする事に…
休憩になっても、私が戻らないので、奥のカウンターで待っていて下さった皆さんもピアノの側に移動されて、それはそれは大きな拍手で盛り上げて下さいました
その盛り上がりにつられて、他のグループの皆さんも一緒に盛り上がって下さり、本当に楽しいステージで終える事が出来ました
抱え切れない程の花束
すごく綺麗！
短い間でしたが、楽しい時間を過ごさせて頂けて感謝でいっぱい
ありがとうございました
演奏終了を嘆く会員様も非常に多くいらっしゃるので、どうにもならない事情があったのだと言う事で、私も残念な気持ちです
最後と言う事で、支配人もピアノの蓋全開で迎えて下さったので、私も悔いの残らぬよう、急遽90分ぶっ通しのオンステージをお届けする事に…
休憩になっても、私が戻らないので、奥のカウンターで待っていて下さった皆さんもピアノの側に移動されて、それはそれは大きな拍手で盛り上げて下さいました
その盛り上がりにつられて、他のグループの皆さんも一緒に盛り上がって下さり、本当に楽しいステージで終える事が出来ました
抱え切れない程の花束
すごく綺麗！
短い間でしたが、楽しい時間を過ごさせて頂けて感謝でいっぱい
ありがとうございました
