姉がサクランボをパクパク食べてる時、ワタシは・・・
民生委員、高齢者福祉部会の視察研修で 、とある市の特別養護老人ホーム(俗に言う『特養』)へ行ってた。
認知症棟というものもあり、ほとんどが『多床部屋』で過ごしているとのこと。
また昼夜の区別をつけるため朝から夜まで食堂兼居間兼ホールのような部屋で
一日中過ごしてもらうとのこと。
みんな車椅子に乗ったままウトウトしてた。
なんかねぇ。。。こういう施設へ行くとつらくなっちゃうのはワタシだけかしら。。。
利用者側からではなく介護者側から【世話のしやすい方法】の選択が多いような気がするんだよね。
ところで兄が地元で認知症のグループホームをやってる。
K市では第一号だった。
2棟あり(各9名)Ⅰは管理する方法、Ⅱは利用者の自由を優先した方法。
以前8ヶ月ほど日勤を手伝ってたことがあるけれど、
そりゃⅠの方がやりやすかった・・・でも腑に落ちないことは多かった。
今現在はどんな方法をとっているのか全くわからないけれど・・・
人間、どんな状態になっても人格は尊重されるべき!だと思う。
きれい事・理想論ではお世話していけないことはわかるけれど。
今日の特養ホームは、敷地面積7200余坪・建坪1450坪全館平屋建て
という素晴らしい広さや環境に対し、全体に薄暗く多少臭いもあった。
定員150名(満杯)・待機者140名・平均年齢83歳・介護度4&5が2/3を占めるという現状。
中には20年以上そこで暮らしている人もいるとのこと。
公的な施設だから月額平均5万円ほどで入居できる。
でもね・・・でも・・・う~ん・・・
どんどん高齢化が進む日本、
それに対して福祉の面では大変お粗末な現況。
この先どうなるんだろう。
ワタシたちに何が出来るんだろう。
何をしなきゃいけないんだろう。
日本政府、もっと、日本の福祉のことも真剣に考えてよ。選挙で勝つことばっかり考えないで。税金をもっと有効に使ってもらいたいものです。
本当に一人の人として接して上げてるのか それとも
認知症だけは、老人ホームでも別扱いなの?
ヨッコさんだけじゃ ないよ。私もそんな姿を目の当りにしたら悲しい。
アメリカでダンナのおばあちゃんが93歳頃に老人ホームへ入居したけれども行くのが楽しかったよ。
認知症であれ とにかく皆一緒にゲームに参加するの。 勿論 その中には、ベットごと移動しているおばあちゃんもいたよ、そのダンナさんが奥さんに付き添ってゲームに参加して それを見て素晴らしいって感動しました。 認知症の人もみんな 誰でも同じ人としてやってた光景が日本との違いに愕然としたよ。
そうだある日 ダンナと娘と私で遊びに行った時
ホールでダンナのお婆ちゃんと談話してたら突然
施設の人が「これから会議が始まりますので家族の方は、部屋から出てください」って言われたよ。
議題は、「誰かの物がなくなった事件」
議長、他 全員 入居者でスタート。
認知症の人だったらきっと覚えてないだろうけれどもね。 でも 看護士さん、施設のボランティアの人達
凄く明るい人達でアメリカの施設は、最高でした。
日本も早く このような人材を育てて欲しいと念願だね。 日本って 「老人介護=商売」 これって善人ぶってる人が経営者に多いように思えて仕方のないの。 本当の福祉を立ち上げて欲しいよね。
娘が担当してるのは重度の認知症の方たちです。施設で一番恐れるのは老人の怪我のようです。
以前に施設で転んで怪我をしたさい、家族側から施設に対して損害賠償を要求され施設はそれを認め支払ったそうです。
理想論で人権尊重とは思うけれど、少ない職員で認知症の老人を介護するというのはとても大変なようです。
国が福祉に対してもっと力を入れて欲しいと痛切に感じています。
裕福な人は心配のない老後が送れ、貧しい者は「モノ」扱いされる…
それがわかる程度です。
福祉先進国を見習い改革していってほしいですね。
しかも早急に。。
でもそれはきっとkayさんところがお金持ちだったから、いい施設に入れたんだと思うの。
また日本でも、職員以外のボランティアの方々の力が大きいですね。
福祉施設に関しては利益は望めないのが正直なところだし利益を考えたら…
「福祉で金儲け=内容&人材がお粗末」
になりますよね。
今の日本ではムリだと思うの。
私立(まぁ、法人にするとは思うけど)よほどボランティア精神豊富で私財をを投げ打つのもかまわないっていう人でないとね。
それでも限度がありそう。
国から下りる金額は決まってるからね。
兄のところも持ち出しが多いようで、義姉が嘆いている。
家で介護するのも長期になれば家族が参ってしまうし、またそんな家庭も今では少なくなったし。。
ワタシのような下々の者がブツブツ言ってたところで何も変わらないし。。
いつも思うんだけど「長生きしたくない」です。
でもこればっかりは「神のみぞ知る」
どんな老後が待ってるのかしら。。
娘さん、お若いのにとても大変なお仕事され尊敬します。
ワタシは精神的に参ってしまいギブアップ。
ワタシにはムリ、兄もそう思ったようで、今は声かかりません。
兄のところで真冬におばあちゃんがお風呂上りに薄着のまま行方不明になり、残念な結果になったことがあります。
これも「門に鍵はかけない」という考えから招いた事故。
裁判も覚悟してる、という兄でしたが逆に家族の方からはよくしてもらって充分です、と言われ男泣き。。
認知症の方のお世話は想像以上。
日本は高齢化社会になりつつある、ってことがわかっているんだから、もっと国民のことを考え、不安のない老後を過ごせるように早急に手を打って欲しいと思います。
今回の社保庁のずさんな管理にも唖然とさせられますよね。
ワタシたちの年金はどうなるんでしょう。。
払い損?
[おばあちゃんがぼけた]村瀬孝生著
を読んだばっかりだったから・・・
お兄さんいいことしてますねー
でも、今一生懸命やってくださってる方々にとっては大変な現状なんですよね~
自分もいずれはその立場になるはずの、介護を悪用して商売する人もいると悲しいよね。
名前も忘れてしまったの~
「忘れた」ってことにすぐ気付かれたから…
ほんとねぇ、、「介護事業で金儲け」はムリがあると思うんだけどなぁ。
認知症になった本人は「私認知症だわ」って認識は当然ないわけでしょ?
周りの人の大変さを思うとある意味幸せかも。。
短い期間だったけどグループホームでお世話させてもらって愕然…
というか情けない思いをいっぱいしましたね。。