歌舞伎見物のお供

歌舞伎、文楽の諸作品の解説です。これ読んで見に行けば、どなたでも混乱なく見られる、はず、です。

3分あらすじ「寺子屋」(菅原伝授手習鑑)

2015年07月08日 | 3分あらすじ
見る前に3分で読む用のあらすじです。

・えらい人が悪人の陰謀で流罪になった。大事件。
・悪人はえらい人の子供も殺そうとしている。
・主人公は田舎で寺子屋をして村の子供に字を教えている。
・えらい人の子供をかくまっているのがバレた。首斬って渡せと言われた。困った。
・知らない女の人が息子を生徒にしてくれと連れてきていたんだった。美少年。
・しょうがないこの子を身替りにしよう。
・悪者の家来が首を受け取りにくる。
・ニセ首を渡す。悪い家来が「この首で合ってる」という。よかった。家来は首持って帰る。
・子供の母親が迎えに来る。やばい。殺すしか!!
・しかし母親は「息子は役にたったか」と聞く。え、どういうこと?
・母親は、さっきの悪い家来の妻だった。子供はその息子。悪い家来はじつは味方だったのだ。
・悪い家来は、流罪になったえらいひとに昔はお世話になっていた。恩返しがしたかった。
・恩返しができてよかった。息子も喜んでいると言って泣く。
・みんなでお葬式をする。

おわりです。

詳しいのは=こちら=です。


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