歌舞伎見物のお供

歌舞伎、文楽の諸作品の解説です。これ読んで見に行けば、どなたでも混乱なく見られる、はず、です。

3分あらすじ「助六由縁江戸桜」 

2015年09月22日 | 3分あらすじ
見る前に3分で読む用のあらすじです。

・読みは「すけろく ゆかりの えどざくら」

・江戸吉原の遊郭。キレイな遊女がいっぱいいるよ。
・一番人気の遊女は「揚巻(あげまき)」。恋人は「助六(すけろく)」。
・金持ちのじじいが来る。悪役。じじいも「揚巻」が好き。
・じじいが助六の悪口をいうので揚巻もじじいの悪口を言う。
・「助六」登場。超モテる。じじいにケンカ売るけどじじいは相手しない。
・じじいの手下が暴れてうどん屋の出前の兄ちゃんをいじめるのを助六が助ける。
・助六が手下を全部まとめてやっつける。じじいも手下も逃げる。
・優しそうな白酒売りが助六に声をかける。誰!? ていうか変装した兄ちゃんだよ。
・助六はじつは武士。兄弟で父の敵を狙っている上に盗まれた家宝の刀を探している。
・吉原で遊んでばかりいてと怒る兄ちゃんだけど、ケンカしてるのは、じつは刀を探すため。
・それ聞いて兄ちゃんもケンカの練習をしていっしょにケンカする。
・調子こいてたら、今度は母上が登場。親バレぎゃー!! 説明して許してもらう。
・でもケンカはダメですと紙の服を着せられる。暴れたら破けるよ。
・じじいが出てきて揚巻を口説くけど助六は手が出せない。
・じいいは実は敵討ちに味方している。まじか。
・じじいはしっかりしろと助六を叱ったあと、チラっと自分の刀を見せる。探してるやつだ!!
・助六は吉原の門の外でじじいを待ち伏せることにする。

今は大体ここまででおわります。
このあと
・じじいは味方だけど助六を利用しようとしていた。
・門の外でじじいと助六が斬り合ってじじい死ぬ。
・助六はそこにあった大きい桶に隠れる。水が入っている。ざっぱん。
・遊女が助六をかばって逃してくれる。
・とりま敵討ちしないとだね

という場面があります。

ちょっと詳しいのは=こちら=です。
すごく詳しいのは=こちら=です。


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