ビストロエンドウで食事をした帰り道
今までに何百回も前を通ったであろう配水塔ですが・・・
実は、間近に見るのは今日が初めてなんです。
オッサン号がちょっと写ってしまいましたね。
なるほど有形文化財だったんですね。
なかなか素敵な建造物で、敷地内にはベンチもあります。
ちょっと一休みするのに良い場所を見つけました。
少し休んで通りに戻ったら、今度は反対側の看板が目に入りました。
鹿島神社?
弘道館は知っていたけど、鹿島神社は知りませんでした。
とは言え弘道館も入ったことはないんですけどね。
何だか色々あるみたいなので入ってみることに
本殿
江戸期の古井戸
八掛堂
お堂自体は戦災で焼失し、その後再建された物でした。
すると、係の方がやって来てお堂を開け始めました。
色々と説明をしていただきました。
中は非公開なので見ることはできません。
ですが、近々検査があり、状態を確認するために開けたそうです。
中には、徳川斉昭自筆の大きな石碑がありました。
弘道館の教育理念や設立の由来等が記されているそうです。
石碑をお守りするためのお堂だったんですね。
2011年の東日本大震災で甚大な被害(倒壊)を受け修復をしたそうですが
オリジナリティを尊重しての修復なので、大掛かりにはいじっていないそうです。
この時に居合わせ、石碑を見れたのは確か8人
読めたわけではありませんが、偶然には感謝しときましょう。
それと、敷地内には巨古木がありました。
パワースポットっぽい?
その根元に要石・・・ 要石歌碑です。
9代目藩主で弘道館創立者、徳川斉昭自筆の碑です。
碑文をちょっと調べてみました。
「行く末も 踏みなたかへそ あきつ島 大和の道そ 要なりける」
神道を尊び、道徳を行く末まで伝えることが教育の要であるという意味ですね。
雨が怖いので残りは後日、帰ることにしたのですが・・・
途中、小場江でまたまた珍しい物を発見しました。
ガマ穂の群生を見るなんて小学生以来かしら?
自転車でフラフラするって、何かと発見があって良いですね。