昨日やっと水道が生き返ったので、ほぼ普通に近い生活ができるようになりました。
風呂も沸かせました。
少ないですが、震災直後の写真を貼り付けておきます。
とある場所、構内の地割れ・・・目の前で、メリメリと地割れが起きました。
大洗アウトレットモール・・・一階は波に飲まれてしまいショーウインドーは破壊されました。
2階のお店は震災ドロに荒らされたそうです。
アウトレットの駐車場は打ち上げられた砂で砂漠状態です。
放置されたままの車。
大洗港・・・船が堤防に打ち上げられています・・・那珂湊も同様でした。
当然、かあちゃんの店等の付近の施設もやられました。
震災直後に受信した商魂たくましいメールです。
「yahoo ゆこゆこ 楽天 ポンパレ 朝日マリオン・コム」 こいつらはきっとアホなんですね。
2chあたりで思いっきり炎上して欲しいです。
未だに水道が復旧しません。
実家の井戸から水を運び4日振りに風呂に入りました。
当家の風呂は、水道の水圧がかからないと追い焚きができません。
なので台所で大きい鍋にお湯を沸かし浴槽と往復・・・ 約3時間程かかりました。
昭和初期な母はお湯が減ってはいけないと頭髪を洗いませんでした。
私は母をたしなめ母の頭髪を洗ってあげました。
涙が出て止まりませんでした。
天は何故こんな年寄りにまで試練を課すのでしょうか。
2011年3月11日 午後2時40分過ぎの出来事。
地震発生・・・
揺れる揺れる「尋常じゃない」と感じ退避。
ご当地は震度5以下が普通(実際5は記憶に有りません)なので甘く見ていた。
実際、立っていられません。
午後3時20分頃、津波らしき怪しい波発生。
まぎれもなく津波、生まれて初めて見た津波です。
構内には地割れが多発。
突発だったので、当日の写真はこれだけですが、道路は亀裂だらけで橋は段差ができたり通行止めばかりでした。
通常は40分程の道のりですが、信号が駄目で、家に着くまでに3時間半程掛かりました。常澄地区の那珂川沿いを走っている時には、2m位の津波が私を追い抜いて行きました。
家にたどり着きドアを開けたら屋内はシッチャカメッチャカ。
皆が無事だったのが救いです。