違うって、新沼謙治 さんだっちゅーの
なもんで、思わずこの歌を口ずさんじゃいましたw
嫁に~ こないか~
ぼくの~ ところへ~♪
桜色した・・・
あまちゃんがオッサンの嫁に (。-_-。)ポッ
って、そんな訳ねーかww
あまちゃんと久慈に別れを告げ宮古へ
いや待てよ ここは冷静に、東北道に戻ろうかしらねぇ
何故なら、ここから45号線を南下する下道の状況はあまり良くないと思われる
また、被災地の連続でもあり、精神的にキツイのは間違いない
とは言ってももねぇ
碁石海岸から以北は未踏の地
命削って此処まで来たのに見逃すのはもったいない
浄土ヶ浜を観てから再考するべ
やはり、素晴らしい景色の中を走るのは気持ちがいい
何事も無かったかの様にさえ感じます

それって、「年寄の錯覚と幻覚と現実からの逃避」かもね(爆
でも少し走ると違う

異様な高さの防潮堤

集落を通過する度に見る震災の悍ましさ

野田村集落中心部


アップダウンの度に見る看板


海岸沿いは、何処も彼処もこんな感じでした
そしてあの、田老地区に入りました

田老は宮古市の一部
その田老もかなり広く、こちらは田老の接待海岸になります

決壊した堤防は手つかずのまま

浸水した平地も手つかず

そんな中に再建された田老第三小中学校

不思議なものですね
これだけを見ると、のどかなだけの風景に見えます
お隣の小湊漁港


海岸沿いの生活道路も寸断されたままの様子
ちょっと疲れました
休憩がてら、この辺りで昼飯にしたかったけど店が無い
まぁ こんなことも有ろうかと、買い求めておいたコンビニの おにぎり と パン で、急場をしのぎました
先を急いでもいる訳だし、良しとしなければ
あれ!
全然 太り旅 にはなっていないなぁ
どちらかと言えばハードスケジュール 激痩せ しそうな予感(苦w
少し走って立ち寄った景勝地 三王岩


絶景を拝んでか、「ちょっと心が晴れたかな」と思ったら
道路を挟んで反対側の下方向を見ると、そこには記憶に残る光景が

下調べもしないでの出発、予備知識が欠如していました
売店で貰った観光マップとナビ頼りでの移動、位置感覚が麻痺しています
下ると、いわゆるあの 田老 だったんです
田老港に下る途中に在った津波到達地の標

信じられない高さに位置します
改めて津波の高さの程を知らされました
たろう観光ホテル




遠目に決壊したスーパー堤防が見えたけど、深入りはしませんでした
そんなこんなで時刻は午後2時を回りました
タイムリミットです
田老を後にし、浄土ヶ浜へと向かいます
そして浄土ヶ浜に到着


神秘的と言うよりは、ロマンチックな雰囲気ですね





( ̄ヘ ̄;)ウーン どう考えても、おっさん一人で来る場所じゃありませんわ
この辺りで時刻は四時近く

三陸道は全線開通は果たしていないけど、無料で利用できる区間が有ります
使いわない手は有りませんね
宿を求めて更に南下、ひた走ります
破壊され放置された店舗

プレハブで再開されたお店もちらほら


陸中山田の仮設住宅

釜石市天神町仮設住宅


大船渡市三陸町

6時少し前に気仙沼駅前に到着
宿を探しは、被災した小さな町では難しいと判断
さらに南下を続けます
覚悟はしているって豪語しちゃったけどさ
やっぱ車中泊は嫌だよなぁ
続く (^^)v