都営バスの北営業所に所属している
CNGツーステ
が昨日ラストランを迎えたようです。北営業所ではCNG充填設備がある事からC代よりCNGバスを投入し、北といえばCNGという印象を持つほど勢力を誇っていました。更にCNGバスは排ガス規制の影響を受けない事から2010年に入って最古参のC代がまだ残っていました。しかし、北におけるCNG充填設備を廃止する事になった様で、2010年秋から急速に置換えが進み、ツーステについて2月22日にラストランを迎える事になりました。このラストランによって日デのCNGツーステが全廃となります。
北に初めてCNGバスが配置されたのは
C代
です。ただ、日デのCNGバスはA代から投入が始まったのですが、この時は臨海と深川に投入されており、C代になって北にも配置されるようになったと解釈できます。それ以降、14年にわたって全車が現役で活躍していました。
こちらは
D代
です。北で最後まで残ったCNGツーステはD代で、2月22日にラストランを行ったのはD281とD282の2台です。写真は一番違いのD280です・・・(汗)北のイメージキャラクター的な存在だった富士7EのCNGバスももう見られなくなってしまいました。
こちらは
E代
です。北におけるCNGツーステはE代までで、F代以降はノンステとなります。E代では前面の低公害バス表示が行灯からシールに代わっています。E代は新しいにもかかわらず廃車の対象となってしまいました。それだけでなく、初めてのCNGノンステであるE401も廃車となったそうな・・・。
北のCNGツーステの全廃により、北はオールノンステ化が図られました。それだけでなく、幕車がついに残り1台(H163)のみになってしまいました。とはいえ、最後の1台はCNGを置き換えるために転入してきたものですが・・・。
北には
CNGノンステ
も多数配置されているのですが、車齢がまだ新しいという事から全て深川または臨海へ転出しています。CNGノンステは約20台在籍していたので、車両の置き換えも大規模になっています。
多数のCNGバスを置き換えるために
新車
が大量に入っています。新車はブルーリボンシティハイブリッドが2台、エアロスターが21台という構成になっています。これほど大量に新車が入るのは近年に無い事なのでしょうね・・・。そういうこともあり、V代のエアロスターは王子駅に行けば多数見られるという有様になっています。写真はV363です。
CNGバスの置き換えは新車だけでなく、
転入
も行われています。転入車の数もかなり多く、大部分がM代とN代となっています。写真は深川から転入してきたブルーリボンⅡのM223です。因みに北のM代は1台も新製配置されなかったのですが、転入により十数台が配置されたという状態になっています。
転入車は日デのノンステも含まれているのですが、この内1台は
里帰り
を果たしています。里帰りしたのはL799です。L799は北に新製配置されたのですが、3年前に江東へ転属していました。それが今回で里帰りしたわけです。因みに江東のL代は全て100台なので、L799は唯一の700番台の車両でした。他に江東で唯一のK代だったK499も北へ転属しています。写真は江東時代のL799です。
V代のエアロスターについて、前回の記事以降も順次投入が進み、大半の営業所に配置されるようになりました。これまでは限られたエリアでしか見かける事の出来なかったエアロスターも各エリアで見かけるようになりました。上は練馬に入ったF-V373、中は小滝橋に入ったE-V335、下は江戸川に入ったV-V377です。
こちらは品川のA-D320ですが、V代の新車投入により2011年1月に廃車となりました。D代のブルーリボンはHIMR車を除いて全て廃車となったようです。あの特徴のあった試作ノンステのHU2PMも全て廃車になったそうな・・・。
こうして、北のCNGツーステが全廃になったわけですが、置き換えはまさに嵐でした・・・。
CNGツーステ
が昨日ラストランを迎えたようです。北営業所ではCNG充填設備がある事からC代よりCNGバスを投入し、北といえばCNGという印象を持つほど勢力を誇っていました。更にCNGバスは排ガス規制の影響を受けない事から2010年に入って最古参のC代がまだ残っていました。しかし、北におけるCNG充填設備を廃止する事になった様で、2010年秋から急速に置換えが進み、ツーステについて2月22日にラストランを迎える事になりました。このラストランによって日デのCNGツーステが全廃となります。
北に初めてCNGバスが配置されたのは
C代
です。ただ、日デのCNGバスはA代から投入が始まったのですが、この時は臨海と深川に投入されており、C代になって北にも配置されるようになったと解釈できます。それ以降、14年にわたって全車が現役で活躍していました。
こちらは
D代
です。北で最後まで残ったCNGツーステはD代で、2月22日にラストランを行ったのはD281とD282の2台です。写真は一番違いのD280です・・・(汗)北のイメージキャラクター的な存在だった富士7EのCNGバスももう見られなくなってしまいました。
こちらは
E代
です。北におけるCNGツーステはE代までで、F代以降はノンステとなります。E代では前面の低公害バス表示が行灯からシールに代わっています。E代は新しいにもかかわらず廃車の対象となってしまいました。それだけでなく、初めてのCNGノンステであるE401も廃車となったそうな・・・。
北のCNGツーステの全廃により、北はオールノンステ化が図られました。それだけでなく、幕車がついに残り1台(H163)のみになってしまいました。とはいえ、最後の1台はCNGを置き換えるために転入してきたものですが・・・。
北には
CNGノンステ
も多数配置されているのですが、車齢がまだ新しいという事から全て深川または臨海へ転出しています。CNGノンステは約20台在籍していたので、車両の置き換えも大規模になっています。
多数のCNGバスを置き換えるために
新車
が大量に入っています。新車はブルーリボンシティハイブリッドが2台、エアロスターが21台という構成になっています。これほど大量に新車が入るのは近年に無い事なのでしょうね・・・。そういうこともあり、V代のエアロスターは王子駅に行けば多数見られるという有様になっています。写真はV363です。
CNGバスの置き換えは新車だけでなく、
転入
も行われています。転入車の数もかなり多く、大部分がM代とN代となっています。写真は深川から転入してきたブルーリボンⅡのM223です。因みに北のM代は1台も新製配置されなかったのですが、転入により十数台が配置されたという状態になっています。
転入車は日デのノンステも含まれているのですが、この内1台は
里帰り
を果たしています。里帰りしたのはL799です。L799は北に新製配置されたのですが、3年前に江東へ転属していました。それが今回で里帰りしたわけです。因みに江東のL代は全て100台なので、L799は唯一の700番台の車両でした。他に江東で唯一のK代だったK499も北へ転属しています。写真は江東時代のL799です。
V代のエアロスターについて、前回の記事以降も順次投入が進み、大半の営業所に配置されるようになりました。これまでは限られたエリアでしか見かける事の出来なかったエアロスターも各エリアで見かけるようになりました。上は練馬に入ったF-V373、中は小滝橋に入ったE-V335、下は江戸川に入ったV-V377です。
こちらは品川のA-D320ですが、V代の新車投入により2011年1月に廃車となりました。D代のブルーリボンはHIMR車を除いて全て廃車となったようです。あの特徴のあった試作ノンステのHU2PMも全て廃車になったそうな・・・。
こうして、北のCNGツーステが全廃になったわけですが、置き換えはまさに嵐でした・・・。
王40・57と東43を見ていて
『C・D・E』は経年の代替だろうと思ってました
『R代』のCNG車を
SやR(臨海)へ異動させている事情とはそこだったのですか…
その補償として
エアロスターの大量導入
都バス全体としてCNGを縮小全廃なんですかね
コメントありがとうございます。
私も最初はC~E代+転出分の代替だろうと思っていたのです。CNG充填設備の廃止を知った時は驚きました。どうやら、CNGのメリットが薄れたという事が背景にあったのでしょうね・・・。
R代とありますが、都営バスにおけるCNGバスはP代が最後ですよ。ここ数年投入していないという事は都営バスはCNGバスの縮小の方向で進んでいるみたいですね。