
長野県でバス路線を運行している
アルピコ交通
の見たままをレポートします。アルピコ交通とは見慣れない事業者ですが、2011年4月に松本電鉄がアルピコグループの川中島バスと諏訪バスを吸収合併し、社名変更したものです。


まず、川中島バです。
川中島バスでは2010年に
ブルーリボンシティハイブリッド
を2台投入しました。ブルーリボンシティハイブリッドは長電バスに投入されていますが、川中島バスは今回が初めてとなります。長野市内で運用に就いている事もあり、長野駅には長電バスと合わせて多くのブルーリボンシティハイブリッドが来ていました。

ブルーリボンシティハイブリッドと同時に
エルガ
も投入されました。エルガのノンステは2009年に1台投入されており、その増備車にあたります。


次に中古車です。引き続き中古車も入れていますが、前回訪問時(2009年)は横浜市交通局からニューエアロスターがやってきましたが、今回行ってみると、横浜市交通局から
キュービック
が来ていました。数台が来ているようですが、全てワンステとなっています。写真は上が2009年にやってきた40971、下が2011年にやってきた41081です。しかし、この2両では前扉後ろにある側面行先表示器の跡に違いがあります。40971は窓そのものを固定窓に交換していますが、41083は表示器を撤去しただけで窓はそのままになっているのです。おそらく、コストダウンのためでしょうか・・・。

こちらも元横浜市交通局の車両ですが、いすゞLVに富士7E車体を載せています。横浜市交通局におけるいすゞLV+富士7Eは少数派なので、貴重な車両が来たものだと感じたものです。


こちらは
京成バス
からの中古車です。上が富士7E、下がキュービックです。いずれも千葉県下の営業所に入ったタイプのようですね。川中島バスに元京成バスの車両が入るのは今回が初めてとなります。

こちらは
山陽電鉄
からの中古車です。川中島バスでは昔から山陽電鉄からの中古車を入れているのですが、ワンステがやってくるのは今回が初めてとなります。山陽電鉄の方でもいつの間にかワンステの廃車が始まってたんや・・・。

こちらは川中島バスの自己発注車で、
HIMR
です。HIMR車はKC代まではツーステでしたが、ブルーリボンシティへのマイナーチェンジと共にワンステとなり、型式もHM-HU1JMEPとなっています。ただ、ブルーリボンシティのHIMR車は少数派で終わっているので、全国的にも貴重な存在です。因みに中扉は4枚折戸ですが、ブルーリボンシティのHIMR車は構造上引戸には出来なかったそうです。

次は松本電鉄です。
こちらは2009年に投入された
ブルーリボンシティハイブリッド
です。松本電気鉄道にとって久しぶりとなる大型新車で、ブルーリボンシティハイブリッドは今回が初めてとなります。松本電鉄は川中島バスより先に入っているのですが、松本電鉄の方は国土交通省認定のシールが貼られています(川中島バスの方は貼られていない)。1台のみです。


こちらは2009年に投入された元横浜市交通局の
エアロスター
です。川中島バスに入った分と同時期に入っています。

こちらは元横浜市交通局の
キュービック
です。川中島バスより少々早く投入されていますが、アルピコグループで元横浜市交通局の車両をまとめて投入したかのような感じですね・・・。ただ、川中島バスとは異なり、前面行先表示器横にある車いすマークがそのまま残されています。


2011年4月に松本電鉄と川中島バスと諏訪バスが合併し、アルピコ交通になったわけですが、旧社名は長らく使ってきただけに地元の方々を考慮して
通称
という形で残され、バス車体にはアルピコ交通の下に記載されています。私にすれば、アルピコ交通の方がピンと来ません・・・。何せ、アルピコ交通の母体が松本電鉄であり、松本電鉄のバスが長野市内を走る事自体が違和感やし・・・。
アルピコ交通
の見たままをレポートします。アルピコ交通とは見慣れない事業者ですが、2011年4月に松本電鉄がアルピコグループの川中島バスと諏訪バスを吸収合併し、社名変更したものです。


まず、川中島バです。
川中島バスでは2010年に
ブルーリボンシティハイブリッド
を2台投入しました。ブルーリボンシティハイブリッドは長電バスに投入されていますが、川中島バスは今回が初めてとなります。長野市内で運用に就いている事もあり、長野駅には長電バスと合わせて多くのブルーリボンシティハイブリッドが来ていました。

ブルーリボンシティハイブリッドと同時に
エルガ
も投入されました。エルガのノンステは2009年に1台投入されており、その増備車にあたります。


次に中古車です。引き続き中古車も入れていますが、前回訪問時(2009年)は横浜市交通局からニューエアロスターがやってきましたが、今回行ってみると、横浜市交通局から
キュービック
が来ていました。数台が来ているようですが、全てワンステとなっています。写真は上が2009年にやってきた40971、下が2011年にやってきた41081です。しかし、この2両では前扉後ろにある側面行先表示器の跡に違いがあります。40971は窓そのものを固定窓に交換していますが、41083は表示器を撤去しただけで窓はそのままになっているのです。おそらく、コストダウンのためでしょうか・・・。

こちらも元横浜市交通局の車両ですが、いすゞLVに富士7E車体を載せています。横浜市交通局におけるいすゞLV+富士7Eは少数派なので、貴重な車両が来たものだと感じたものです。


こちらは
京成バス
からの中古車です。上が富士7E、下がキュービックです。いずれも千葉県下の営業所に入ったタイプのようですね。川中島バスに元京成バスの車両が入るのは今回が初めてとなります。

こちらは
山陽電鉄
からの中古車です。川中島バスでは昔から山陽電鉄からの中古車を入れているのですが、ワンステがやってくるのは今回が初めてとなります。山陽電鉄の方でもいつの間にかワンステの廃車が始まってたんや・・・。

こちらは川中島バスの自己発注車で、
HIMR
です。HIMR車はKC代まではツーステでしたが、ブルーリボンシティへのマイナーチェンジと共にワンステとなり、型式もHM-HU1JMEPとなっています。ただ、ブルーリボンシティのHIMR車は少数派で終わっているので、全国的にも貴重な存在です。因みに中扉は4枚折戸ですが、ブルーリボンシティのHIMR車は構造上引戸には出来なかったそうです。

次は松本電鉄です。
こちらは2009年に投入された
ブルーリボンシティハイブリッド
です。松本電気鉄道にとって久しぶりとなる大型新車で、ブルーリボンシティハイブリッドは今回が初めてとなります。松本電鉄は川中島バスより先に入っているのですが、松本電鉄の方は国土交通省認定のシールが貼られています(川中島バスの方は貼られていない)。1台のみです。


こちらは2009年に投入された元横浜市交通局の
エアロスター
です。川中島バスに入った分と同時期に入っています。

こちらは元横浜市交通局の
キュービック
です。川中島バスより少々早く投入されていますが、アルピコグループで元横浜市交通局の車両をまとめて投入したかのような感じですね・・・。ただ、川中島バスとは異なり、前面行先表示器横にある車いすマークがそのまま残されています。


2011年4月に松本電鉄と川中島バスと諏訪バスが合併し、アルピコ交通になったわけですが、旧社名は長らく使ってきただけに地元の方々を考慮して
通称
という形で残され、バス車体にはアルピコ交通の下に記載されています。私にすれば、アルピコ交通の方がピンと来ません・・・。何せ、アルピコ交通の母体が松本電鉄であり、松本電鉄のバスが長野市内を走る事自体が違和感やし・・・。
京成から中古を入れたのは非常に驚きました
。いすゞってことは市川かどっかの中古ですかね。
コメントありがとうございます。
確かに信州地方は遅くまで非冷房車を入れていましたね。非冷房の淘汰が行われた事もあり、U代の非冷房車は早い時期に廃車されてしまい、川中島バスの自己発注のツーステは2台を残すのみとなってしまいました・・・。
私としては岡山の方が凄いと思いますよ。岡山電気軌道や両備バスなどでは今でも自己発注車オンリーですし・・・。
コメントありがとうございます。
確かに京阪バスからの中古車は数を減らしていますね。諏訪バスでさえも最近は入れていないようですね。
京成バスですが、ワンステの廃車が始まると、全国的に流れるようになって来ているので、注目です。川中島バスに流れた中古車は多分、千葉県内の営業所にいた車両だと思いますね(市川や千葉とか・・・)。