斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

横浜市交通局のエアロスターK

2006年02月01日 00時30分30秒 | バス
 今回は横浜市交通局の話題です。
 横浜市交通局にはエアロスターKなるものが在籍していますが、今では
 全滅危惧
 なのです。
 横浜市交通局におけるエアロスターKは1984年度から1992年度までに三菱指定の営業所(若葉台・緑・川和→港北NT・本牧)に導入されてきました。しかし、最近では1993年式まで廃車が進められており、エアロスターKもだんだん少なくなってきて、今では本牧のみに
 7台
 しか生き残っていないという有様です。しかも、横浜市交通局が廃車を進めている2段窓車(1992年度まではその仕様で導入)にあたるため、危ない状態です。他のメーカーを見ると、日産は既に全廃されており、いすゞは鶴見に1台が残っているというヤバイな状態です。日野は十数台が日野指定の営業所に残存しています。
 さて、本牧に7台が残っているエアロスターKですが、先日に根岸駅に行ってみると、何と何とエアロスターKが続々とやってきているのではありませんか!
 これは凄い状況
 ですよ!そのおかげで7台のうち5台も撮影出来ました・・・。

 上の写真は54系統に充当された2-2419です。54系統ですが、このバスが充当されているのは支線のものです。


 2-2419の後部です。黒煙フィルタ付きバスってどういうことなんでしょうね・・・。


 97系統に充当された2-2422です。拙者が目的したエアロスターKは全て工場への通勤輸送ばかりでした。それぐらい隅っこに追いやられたんでしょうか・・・。皮肉な事にそのうちの一つである91系統に新車のブルーリボンⅡが入ってましたが・・・。


 上の写真は既に廃車されている2-2426です。こちらはリフトバスで、エアロスターKにも数台のみ在籍していました。今では全て廃車されています。

 このように全滅危惧のエアロスターKを紹介してきましたが、拙者の好きな車種の一つなので少々
 ショック
 です・・・。

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