よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

2008年02月29日 | ひとりごと

今日で 二月も最後です
太陽暦において暦と 太陽の運行との ズレを補正するために
4年に一度 加えられる1日 閏日です

こんな 詩に出会いました 寒中の木の芽
思想家の 内村鑑三氏の詩だそうです 名前は聞いた事あるが
何時もながらの無学で・・・ 馴染のない人ですが

寒中の木の芽 内村鑑三

一、春の枝には 花あり
   夏の枝には 葉あり
   秋の枝には 果あり
   冬の枝には 慰めあり

二、花散りて後に
   葉落ちて後に
   果失せて後に
   芽は枝に顕はる

三、嗚呼 憂いに沈むものよ
   嗚呼 不幸をかこつものよ
   嗚呼 希望の失せしものよ
   春陽の期近し

四、春の枝に 花あり
   夏の枝に 葉あり
   秋の枝に 果あり
   冬の枝に 慰めあり        

冬の枝に慰めあり 春陽の期近しと うたってる
シンプルだけど 分かり易く 素敵な詩だと 思います

感化され易い 私も
暖かくなって 花開かせる時を 春を 黙って待っている
木の芽 花芽に いとおしさを感じ ちょっと詩人 気分です

      

枝垂れ梅が 少し咲きだしました