美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

合宿3日目

2008-08-05 21:08:31 | Weblog
常に前進。

美幌合宿3日目(8月5日)。猛暑の中、参加校の部員達は日々、楕円を追ってます。
この日、美高は練習試合で芦別高などと対戦しました。
練習後は美高グラウンドで交流会(焼き肉)が開かれました。




マネジャーなどの情報を頼りに、この日の練習の一部を紹介します。
午前中、美高は芦別との練習試合を2回こなしました。
結果はいずれも負け。2、3トライほど決められ、美高はノートライだったそうです。
勝ち、負けは大事ですが、練習試合を通じて「課題」を発見することが一番の目的です。
自分達には何が足りないのかを、自分達で考え、見つけることが重要でしょう。

1年生の交流戦も行われました。
美高は小樽潮陵と合同チームで臨みました。相手は、申し訳ありません、どこかはっきりしません。
結果は、15分1本で4―0で勝ちました。
4つのトライを奪いましたが、組織力で1本くらいはトライを決めてほしかった。
ただ、FW陣、BK陣ともにかなりレベルは上がっています。
今後の成長に期待してます。

交流会の準備は、父母会が担当しました。10人以上の保護者が集まってくれました。
会場設営や炭の火起こしなど、暑い中で作業を進めていました。
作業の途中、芦別高の部員が姿を現わしました。
監督さんは「何かお手伝いすることがあればと思い、早めに部員を連れてきました」と言ってくれました。ありがいたい心遣いです。
交流会準備のほか、お母さん方は連日、昼食づくりに頑張っています。
こうした陰で支える人たちのおかげで、合宿は成り立っているのですね。
美高ラグビーが合宿遠征したときも、今回と同様に先方の保護者らが面倒みてくれています。
「Give and take」の精神で、それぞれの部員を応援していきましょう。

■ミニ情報
国体選抜に選ばれた、NO8の大和田選手(2年)が、長野県菅平で行われる早稲田大ラグビー部のサマーキャンプに参加しているようです。
本人は「きっといい勉強になるはずです」と話していました。
サマーキャンプの詳細については、後日のブログで紹介する予定です。
彼の成長ぶりをしっかりお伝えしようと、管理人は張り切っております。

~名言集~
SOというポジションについて。
「自分以外の選手の能力を最大限尊敬しつつ、ゲームプランに従って各選手に動いてもらう。
SOの魅了はそこだと思います」
地元指導者のK・Nさん