「アメリカンフラワー」のお話。 先日、新潟市中央区のNEXT21ビルの6階でシャン・手芸サークル主催の「アメリカンフラワー作品展」が開催されていた。私は「アメリカンフラワー」とは、≪アメリカから輸入した花≫と想像していたが違っていた。「アメリカンフラワー」とはアメリカで生まれで、現代のセンスにマッチした合成樹脂を使用した「造花」のことであった。
アメリカで生まれた合成樹脂液(Dip液)と針金との結晶だという。針金で花びらや葉っぱの形をつくり、Dip液に浸して、その表面張力の作用を利用して形作った針金に膜を張り、乾燥後に花びらや葉を組み合わせると、透き通るように輝いたクリスタルで優雅なステンドグラスを思わせる「アメリカンフラワー」が誕生する。
それに「強化液」を付ければ、型崩れや変色もせず、また、汚れた時は水洗いをしてきれいにすれば何回でも飾ることができる。「アメリカンフラワー」は花だけではなく、人形・鳥・昆虫なども制作できるという。さらにライトを当てると透き通るように輝く。人によって差があるが、習い始めてから約5年ほど練習を積むと「作品展」に出せるレベルになるとのこと。
世の中にはいろいろな趣味を楽しむ人がいるものである。これまでこの場所で伝統の「生け花展」などを鑑賞してきた私であるが、日本古来の「生け花」とは趣きの異なる「アメリカンフラワー」の透明感のある美しさに感動させられた。
「アメリカンフラワー」
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