元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.763  「黒龍江省・黒河の旅 = 早朝散歩」(その6)のお話。

2012年06月08日 | 日記

「黒龍江省・黒河の旅 = 早朝散歩」(その6)のお話。    いつも早朝5時40分に教職員住宅を出発し、黒龍江大学構内のグランドを学生達と一緒に散歩している私にとって、この時刻になると疲れていても自然と体が起きてしまう。私は黒龍江河畔の整備された直線で3.100mの≪遊歩道≫を歩くことにした。対岸には、ロシアの建物などがよく見える。

昨夜、多くの人々が遅くまで≪歌≫や≪踊り≫を楽しんでいたその同じ場所で、「太極拳」、「ジョギング」、「散歩」などを楽しむ人々の姿を目にすることができる。黒龍江大学のグランド周辺で繰り返されている光景と、ほぼ同じ光景が黒龍江河畔で見られる。それにしても運動を楽しむ人がとても多い。また、≪鳥かご≫を持ってきて、優雅に鳥の声を聞いているグループも見られた。

黒河市はハルビンより冬が約1カ月間長いという。ハルビンが「約6か月間」が冬であるから、ここ黒河の冬は「約7か月間」ということになる。今が屋外に出て運動するには絶好の季節といえる。ハルビンでは「連翹」、「スモモ」、「杏」、「ライラック」などの花が順番に咲いていくが、ここでは一斉に咲き出している。また、「新緑」がとても綺麗で、空気も新鮮で美味しい。

いつもとは少し趣の違う景色を楽しみながら、私は早朝、約1時間の散歩を楽しむことができた。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        宿泊したホテルの隣りにある広場。

「黒河の旅 = 早朝散歩」     早朝から「太極拳」を楽しむ人々が集まっていた。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        ユニフォーム姿で、本格的な「太極拳」を披露してくれた。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        母親の像

「黒河の旅 = 早朝散歩」           対岸はロシア領。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        鳥の鳴き声を楽しむ人々。

「黒河の旅 = 早朝散歩」      木にぶら下がっている鳥かご。

遊覧船乗り場。   釣りを楽しむ人々の姿を見ることができる。   対岸には、ロシアの建物が見える。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        早朝体操を楽しむ、中高年のグループ。

「黒河の旅 = 早朝散歩」      昨夜、ビールを飲む人々で賑わっていた「ビアガーデン」。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        直線で3.100mある遊歩道。右側の川は、黒龍江。

「黒河の旅 = 早朝散歩」          ここでも本格的な「太極拳」を、音楽に合わせて楽しんでいた。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        全員、「扇子」を持ちながら、踊りを楽しむグループ。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        ローラースケートを楽しむグループ。

「黒河の旅 = 早朝散歩」          この時期は水量が少ないという「黒龍江」。   対岸はロシア領。

「黒河の旅 = 早朝散歩」        多くの人々で賑わっていた黒河市内の市場。

「黒河の旅 = 早朝散歩」         結婚式が行われる予定のホテル。

「黒河の旅 = 早朝散歩」         「一生愛情を注ぐ」と書かれた、結婚式関係者の車。

「黒河の旅 = 早朝散歩」         結婚式を盛り上げる号砲。

「黒河の旅 = 早朝散歩」         結婚式を盛り上げる号砲。



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