元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.202  「散歩仲間との懇談会」のお話。

2010年11月25日 | 日記
「散歩仲間との懇談会」のお話。先日、早朝散歩の仲間から電話があり、黒龍江大学C区にある学生食堂で開催された「散歩仲間との懇親会」に参加させていただいた。この学生食堂の3階は日曜日に「結婚式」でたびたび利用されている場所で、立派なステージや大小の宴会場、それにカラオケ設備まである。これだけの設備や施設が完備した建物、とても学生食堂とは思えない。

集まった仲間は約20人。毎朝、散歩でお会いする見慣れた、にこやかな顔がそろっていた。先ず、黒龍江大学の研究所で作られた最高級の「白酒」は、ガラス瓶の中にガラス製の素晴らしい「龍」が入っている黒龍江大学自慢のお酒だ。先ずはその最高級の「白酒」で乾杯し、賑やかな「懇親会」が始まった。続いて「ハルビンビール」での乾杯が何回も続く。余興にカラオケも始まった。散歩仲間の皆様は驚くほど歌がうまい。プロの歌手並みの人が何人もおられたのには驚いた。また、お酒の強い人が多いのも、このグループの特徴だ。中には、おいしいお酒を飲むために散歩をしているという人も。

ちなみに、お酒に強い人をハルビンでは「海量」(「はいりゃん」と発音する。)という。「お酒を海の量ほど飲める人」という意味。さすが中国はスケールが大きい。おいしい中国料理を味わいながら、愉快な散歩仲間との会話を楽しむと同時に、充実した時間を過ごさせていただいた。

散歩仲間との大学食堂での「懇親会」


黒龍江大学自慢のお酒。「白酒」の瓶の中にガラス製の「龍」が。


ハルビン師範大学の副学長さんとデュエット


大根と人参の「芸術品」


天馬と鳳凰の「芸術品」



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