「台湾旅行(その14)」のお話。 今回の旅行の最後の見学場所は、世界四大美術館の1つである「故宮博物院」。ガイドの荘さんの説明によると、「故宮博物院」は非常に人気が高く、いつも多くの参観者で大混雑している。この混雑の中の見学を避けるために、午後4時過ぎにここを訪れる日程を組んだとのこと。お蔭で私達は待つことなく見学することができた。
また、ここに展示されている収蔵物は中国の歴史を伝える「美術品」や「文物」などが約70万点近くあり、じっくりと「故宮博物院」を見学すると≪4日間≫は必要だという。今回見学した中で、特に青銅器の「毛公鼎」、陶磁器の「無紋橢圓水仙盆」、玉の「翠玉白菜」「肉形石」等の名品をイヤホーンを使ってガイドの荘さんのユーモアにあふれる説明を聞きながら、目の前でじっくりと鑑賞することができた。
「翠玉白菜」の翡翠の輝きと白菜の葉にとまっている「昆虫」の彫刻技術の素晴らしさに、見学者の中から感嘆の声があちこちから聞こえてきた。私は北京にある世界遺産の「故宮博物院」には、これまで7~8回訪問しているが、行くたびに『美術品などを見学するには、台湾の「故宮博物院」に行くといいですよ!!』といろいろな人から言われてきた。今回、いつか行こうと思っていたその夢が実現した。
「台湾旅行(その14)」 「故宮博物院」へ行く途中にバスから見た高さ508m、101階建ての「台北101」ビル。
「台湾旅行(その14)」 「故宮博物院」の入口。
「台湾旅行(その14)」
「台湾旅行(その14)」
「台湾旅行(その14)」
「台湾旅行(その14)」
「台湾旅行(その14)」
「台湾旅行(その14)」
「翠玉白菜」の翡翠の輝きと白菜の葉にとまっている「昆虫」の彫刻技術の素晴らしさに、感嘆の声が聞こえてきた。
「台湾旅行(その14)」 「翠玉白菜」の拡大写真。
「台湾旅行(その14)」 「肉形石」の拡大写真。
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