元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.650  「景山公園」のお話。(北京の旅 その8)

2012年02月16日 | 日記

「景山公園」のお話。            約3時間半をかけ、世界遺産の故宮博物院を見学した後、その足で道路を挟んで反対側にある「景山公園」の頂上を目指して、330mを徒歩で登ることにした。以前、「景山公園」の頂上から故宮博物院を眺めた光景が、実にすばらしい眺めであったことを私は記憶していた。周囲の景色を楽しみながら、一歩一歩、階段を踏みしめるように登った。 

途中、階段の両側に植えられている<白い皮>の「松の木」が懐かしかった。10数年前、ここを訪れた時、地上に落ちていたこの「松の木」の<白い皮>の美しさに感動し、記念に自宅へ持ち帰ったことを思い出した。その後、頂上に建立されている「万春亭」で、私は「家内安全」と「健康」をお祈りしてから故宮博物院を振り返って見てみた。 

残念なことに、逆光の中、空気が<どんより>と曇っており、遠くまで続く故宮博物院の大きな屋根をはっきりと見ることができなかった。しかし、故宮博物院のスケールの大きさは、十分、山頂からも楽しむことができた。入場料は故宮博物院40元(日本円で約500)に対し、「景山公園」は2元(日本円で約25)と格安。公園の近くに住む市民は、入場料の<年間券>を購入しているという。実際、多くの市民が昼間から「ハーモニカ」、「歌」、「踊り」、「トランプ」などを楽しんでいた。

「景山公園」     入場料は2元(日本円で約25)。

「景山公園」      正月の飾りつけが行われていた。

「景山公園」      ここから山頂を目指して登ることに。

「景山公園」         山頂にある万春亭。

「景山公園」

「景山公園」         山頂にある北京城の中心点の標識。

「景山公園」         中心点から見た「故宮博物院」。空気が霞んでいて、遠くまでよく見えない。

「景山公園」の山頂から見た「北海公園」。

「景山公園」の山頂から見た「北京市内」。

「景山公園」         白い幹の「松の木」が美しい。

「景山公園」

「景山公園」

「景山公園」         「トランプ」を楽しむ市民。

「景山公園」         拡声器を使って「ハーモニカ」を楽しむ市民。

「景山公園」         足を使った「羽根蹴り」を楽しむ市民。

「景山公園」         拡声器を使って「歌」を楽しむ市民。

「景山公園」         出口に立つ筆者。



 

 

 

 

 



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