「角館のお祭り」のお話。 先日、深い木立と、重厚な「武家屋敷」が立ち並ぶ街並みと、「桜」の名所で知られている東北の「小京都」、≪秋田県仙北市角館≫を訪れた。この日は、幸運にも「角館のお祭り」の日であった。重要無形民俗文化財の「角館のお祭り」は、今から約350年ほど前から始まり、<地域の繁栄>や<商売繁盛>、<家族の無病息災>などを祈願するもの。
≪神明社≫の祭りと≪薬師堂≫の祭りが一緒になったのが「角館のお祭り」。祭りの日には、各町内から「武者人形」や「歌舞伎人形」を載せた18台の曳山を見ることができる。曳山には「笛」、「太鼓」、「三味線」などを演奏する人々が乗り込み、着物を着た小学生の≪秋田おばこ≫が、艶やかに「手踊り」を披露してくれる。
私達が訪れた日も、ご祝儀をもらった一軒、一軒の家の前で「手踊り」を披露するので、曳山はなかなか前に進まなかった。私はめったに見ることができない、貴重な「角館のお祭り」を目の前で堪能させてもらった。以前、桜の咲く時期に「角館」を訪れたことがあるが、武家屋敷の庭に咲く「枝垂れ桜」、その武家屋敷の近くを流れる桧木内川の堤防上に咲く「染井吉野の桜並木」は、本当に見ごたえがあり、多くの人で賑わっていた。
しかし、初秋に「角館のお祭り」を見ながら、緑色の「枝垂れ桜」や「染井吉野の桜並木」を見ることも、また格別な味わいがあるものだ。
「角館のお祭り」 「武者人形」や「歌舞伎人形」を載せた18台の曳山のうちの1台。
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」 武家屋敷の前を通る曳山の上で「手踊り」を踊る秋田おばこ。
「角館のお祭り」 着物を着た小学生の≪秋田おばこ≫が、艶やかに「手踊り」を披露してくれる。
「角館のお祭り」 着物を着た小学生の≪秋田おばこ≫が、艶やかに「手踊り」を披露してくれる。
「角館のお祭り」 人の力でゆっくりと進む曳山。
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」 ご祝儀をもらった一軒、一軒の家の前で「手踊り」を披露する秋田おばこ。
「角館のお祭り」 武家屋敷の「枝垂れ桜」。
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」
「角館のお祭り」 近縁の看板も日本語のほか、中国語、韓国語、英語で書かれていた。
「角館のお祭り」 お土産品の「もろこし」のルーツは中国と書かれた看板。
「角館のお祭り」 お土産品の「もろこし」を売るお店。
「角館のお祭り」 武家屋敷の庭に咲く花々。
「角館のお祭り」 武家屋敷の庭に咲く花々。
「角館のお祭り」 武家屋敷の庭に咲く花々。
「角館のお祭り」 武家屋敷の庭に咲く花々。
「角館のお祭り」 武家屋敷の近くを流れる桧木内川の堤防上に植えられた「染井吉野の桜並木」と曳山。
「角館のお祭り」 武家屋敷の近くを流れる桧木内川の堤防上に植えられた「染井吉野の桜並木」。
「角館のお祭り」 武家屋敷の近くを流れる桧木内川の堤防上に植えられた「染井吉野の桜並木」。
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