元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.416  「中日学生交流会」のお話。(その2)

2011年06月27日 | 日記

「中日学生交流会」のお話。(その2)  この「交流会」の第1部の中のイベントで、日本の伝統の遊び道具の「独楽(こま)」と「けん玉」を見せてくれた1人の早稲田大学の男子学生がいた。彼は「独楽」と「けん玉」の練習を相当重ねてきたに違いない。ほとんど失敗もなく、「けん玉」の穴の部分に棒をさしこみ、「独楽」を回し、ひもを使ってそれを自分の「手の平」にいとも簡単に乗せていた。彼のこの妙技には、黒龍江大学の学生達から大きな拍手と歓声が沸き起こった。

第2部は「スイカ割り」と「ダンス」。「スイカ割り」には、目隠しをし、野球バットを持った3人の女子学生が挑戦した。その場で10回、回転してから開始する「スイカ割り」。足元がふらつきながら歩く彼女たちのユーモラスな姿に、会場は拍手と笑いの渦に包まれた。

メイン・イベントの「ダンス」は、早稲田大学の8人の男子学生が、昨年から「よさこいソーラン踊り」の練習に取り組んできたというだけあって、動きもキビキビとしており、統一が取れていて、なかなか見応えがある踊りであった。

嬉しいことに、この「交流会」には黒龍江大学だけではなく、私と毎週、野球で交流しているハルビン理工大学からも15、6人の野球仲間の学生が参加してくれた。「スイカ割り」に使った“野球のバット”はこの野球部員が持参してくれたもの。

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」  第1部で「けん玉」の説明と実演をしている早稲田大学の学生。

「けん玉」の説明と実演をしている早稲田大学の学生。

 第1部での記念写真を撮る日本、中国の学生同士。

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」    第2部で「開会の挨拶」をする早稲田大学の学生。

 

「すいか割り」に挑戦する「ハルビン理工大学」の学生

「すいか割り」に挑戦る「黒龍江大学」の学生

「すいか割り」に挑戦る「黒龍江大学」の学生

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」  気合の入った「よさこいソーラン踊り」

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」  舞台の袖で法被姿に。

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」

「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」

 

中国と日本の大学生同士が「踊り」と「歌」を、同じステージで披露


「ハルビン中日交流の窓 ・ 中日学生交流会」  


 



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