元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.325  「結婚式」のお話。

2011年03月28日 | 日記

「結婚式」のお話。 私が日頃からお世話になっている黒龍江大学日本語教師の馬暁光先生から先日、赤色の紙に金色の文字で書かれた「結婚式」の「招待状」をいただいた。そして今日、馬先生の「結婚式」に参加させていただいた。お相手は名門大学、ハルビン工業大学の教師、劉玉斌先生。

黒龍江大学の「音楽庁」前で定刻に待っていると、「黒龍江大学のバス」が到着した。日本語学科の先生やそのお子さんたちが乗り込むと、約30分程度で会場の松花江河畔の「報業大厦」に到着した。会場には既にテーブルを囲み、大勢の招待客が座っていた。日本では「座席指定」の結婚式であるが、ハルビンのこの「結婚式」は「自由席」だ。私も空いている席を見つけて座ることになった。

次から次へと料理が出され、テーブルの上に、二段重ね、三段重ねと皿が積み重っていく光景は、正に圧巻だ。各テーブルに新郎、新婦が出向き、「挨拶」を述べ、名酒「白酒」で乾杯すると、あとは各テーブル毎に時間まで飲んだり、食べたり懇談することになる。

黒龍江大学東語学院の陳百海院長先生が参加者を代表して、「お祝いのあいさつ」を述べられたほかは、日本の「結婚式」のように、歌などの余興を披露する人や友人、知人の挨拶もなく、テーブルに座った人々と時間まで食べたり飲んだりしたあと、各テーブルごとに自然解散となった。

手をつないで登場した新郎、新婦

「お色直し」後の新郎、新婦


参加者を代表して「お祝いの言葉」を贈る、黒龍江大学の陳百海学院長


各テーブルに「挨拶」と「乾杯」にまわる新郎、新婦

新婦の馬先生と一緒に記念写真を撮ってもらった筆者 (撮影者は新郎の劉玉斌先生)

料理の上にまた料理が


料理の上にまた料理が

料理の上にまた料理が

各テーブルには「タバコ」と「飴」が配られていた。

結婚式の「招待状」の封筒

結婚式「招待状」の案内文




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