元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.334  「慰労会」のお話。

2011年03月27日 | 日記

「慰労会」のお話。 前回、「ブログ」No.318号で「中止の支部対抗卓球大会」のお話をした。この「大会」に参加するため、早朝、ハルビン空港を出発した黒龍江大学教職員選手団が、新潟空港に到着したその日の午後、あの「東北関東大震災」に遭遇した。そのため翌日開催予定の「大会」は中止となり「大会」に参加できなかった黒龍江大学教職員選手団が先日、無事帰国された。

そしてこの日、選手団の「慰労会」が盛大に当大学で開催された。「慰労会」では、当大学の学長助理の張暁光先生、労働組合主席の程国軍先生から選手団に「大会は残念ながら中止となったが、皆さんは日中友好交流に尽力された」と温かい慰労の言葉が贈られた。また、新潟県職員労働組合の吉倉委員長を始めとする当大学選手団に対する心温まる“熱烈歓迎”に、感謝の言葉も贈られた。

この後、選手団団長張宏先生から「大会」の開会式で“団長挨拶”を予定していたが、その機会を失ったため、張団長が事前に準備されていた開会式での「挨拶原稿」が読み上げられ、「慰労会」参加者から盛大な拍手が送られた。豪華な料理を囲み、「慰労会」は大いに盛り上がった。最後は張団長の高音で響きのある素晴らしい歌も飛び出した。私も歌わせていただいた。

また、嬉しいことに、2005年から新潟県職員労働組合主催の「中国語教室」で講師を勤めておられた劉乃慶先生が故郷のハルビンに帰国され、この「慰労会」に特別参加されていたことに驚いた。私も劉先生に数年ぶりにお会いし、おいしいお酒とともに旧交を温めることができた。

大会参加者と大学関係者

大会参加者

新潟県職員労働組合主催の「中国語教室」講師で、この「大会」の選手団通訳を予定されていた劉乃慶さん

開会式に準備していた選手団団長「挨拶文」の朗読

豪華料理の数々

豪華料理の数々

豪華料理の数々

豪華料理の数々

豪華料理の数々(「かぼちゃ」をくりぬいて作った料理の「入れ物」)

豪華料理の数々





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