猫の目日和

気の向くままにぐるぐると。猫の目次第。

「八月納涼大歌舞伎」

2007-09-23 | お出かけ~見たり食べたり遊んだり

歌舞伎座にて八月納涼大歌舞伎。第二部を3階A席で。

一般販売での購入。一等席がとれず二等も売り切れ。どうしようか考えたけど残があった格安3階席を購入。花道は見えないけれど、堪能できる十分な席。

芸能界で活躍されている歌舞伎役者さんはいっぱいいらっしゃる。メディアへの露出も多い。でも、なんでか、勘三郎さんのオーラは違う気がする。というか、私には特別に思われて、TVに映ったりすると注目してしまっていた。歌舞伎自体へは、特に興味もなかったんだけど、勘三郎関連はなんだか別だったり。

以前書いたが、物心ついたときから両親祖父母の話題は勘九郎だった世代。何気に歌舞伎=勘九郎でインプットされているんだろうな。

しかも息子はへーすけ!(by「組!」)っていうか、へーすけのお父さんが勘三郎さんと知り、感慨も新たに(!?!?!)

その上・・・

コクーン歌舞伎のチケット取れちゃって初めて生で歌舞伎見て以後、すっかり歌舞伎に“獲りこまれ”・・・しっかり中村屋の虜と。「中村屋っ!!」

だからこの八月の歌舞伎も演者が決定打。

行ってよかった。

三津五郎さんと勘三郎さんの絡みはさすが!だし、もう、すべてが期待以上の面白さで堪能でした。へー・・・いや勘太郎七之助もよい役者さんになってきて。

そして・・・

コクーン歌舞伎の役者さんが多々出ていて、演じ方の違いを見る楽しみもあった。注目はなんといってもコクーン歌舞伎でファンになった片岡亀蔵さん!う~ん、期待通り!ますます目が離せなくなった~

ますますはまりそう。いろいろな役者さんを知るようになって、今後もすごく楽しみで・・・10月も見たいのだけど米米あるし・・・はぁ~遠いなあ。


「THE LAST FIVE YEARS」

2007-09-23 | 山本耕史さん

東京公演。

2日目と楽日に。

4月の「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」が強烈過ぎたためか、物足りなさを感じた1回目。

楽日には私の中での熟成と舞台の完成度から、この上ないものに。

山本さんは言わずもがな。さすがの表現力。あらためて惚れ直し・・・いろいろな「顔」をもっともっと見てみたい。

そして、井手麻理子さんに鳥肌。

SINGLE COLLECTIONSINGLE COLLECTION

山本さんのファンクラブの方々の会話。「お休みの度来てるから7回目」・・・って11日間の公演で!?九州の小倉でトークライブがあるのだけれど普通に「行く?」って聞きあっている!いや~みなさんすご~い。仲良しなのもちとうらやましい・・・。

帰りの小田急ロマンスカー。大分遊んでの遅い時間だったのだけれど、後ろの席の方々も「L5Y」観劇帰りでした。