猫の目日和

気の向くままにぐるぐると。猫の目次第。

NHK木曜時代劇

2007-07-21 | 舞台とか映像とか音楽とか本とか

始まりました。

ほんとにまあ、鬘がよく似合う・・・というか、なんというか、色気がこれまた・・・。髷結って眉をひくとなんとまあ男前になる人だろうと。いや、現代劇でも普通のときでも男前さんだけど、柔らかいのよね。それがきりっと・・・。

「組!」の土方もゾクゾクさせられちゃったけど、ね、坂崎磐音も、ね。メークも鬘も全く別なんだけど、いや~・・・。

家人も引き込んでの視聴。いや別に家人が山本さんを嫌いなわけじゃない。「組!」大ファンでもある。いまだに堺さんは山南さんだし、小林さんは源さんだし、慶喜だし容保様だしおりょうだしおひでちゃんだし。慎吾ちゃんだって局長呼び。山本土方好きなのは言わずもがな。

なんだか時代劇って、史実ものならともかく、中途半端な見方っていうか、いい加減に見ちゃうことあるでしょう?全部とは言わないけれど作りもいい加減な感じしたり変におちゃらけたり。いや、史実ものでもあるある。

昔の時代劇はともかく、最近のは特に。例えば緒方拳さんの藤枝梅安「仕掛人」とか、昔は夢中で見た時代劇が多々あった。娯楽もの?にしても素浪人とか半七とか、“おちゃらけ”にしても、ね。そういう時代劇が少なくなって、大河ドラマ以外続けて見るって事しなくなっていた。大河も久しぶりに欠かさず見たのは「組!」だったけど。

基本的に時代劇は嫌いじゃないから、だから逆に見てなったってことあるかも。

木曜時代劇も、ね、どうかなとは思ったりもしてたけど、やっぱり山本耕史の侍姿は、ね、期待しちゃうでしょ?「組!」好きとしては。で、一人盛り上がるのも嫌だから引き込んだ・・・まず原作を読ませてみた。

原作本の評判やら売れ行きやらから、家人もきっと読むだろうなと。

案の定。

今では私よりはまってる感じで、すごいスピードで片時もって感じで読んでる。いやいや予想以上のはまり方。これがドラマ化されて坂崎磐音は山本耕史って伝えたときも、予想以上の期待を。

で、第1回。

「展開早っ」とは言っていたが、すでに来週を楽しみにしている・・・。

わたし?私はもう・・・。ふへへへ~

原作はすでに22巻。

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「伊豆高原手打ち蕎麦処 そばの坊」

2007-07-21 | 伊豆高原から伊豆をぐるぐる

国道135、城ヶ崎入り口のローソンの裏手、伊豆高原飯店のお向かい。お店のHPがないようなので、ぐるなびを。

伊豆新聞(伊豆のローカル新聞。地元民には“新聞”というより“情報誌”。詳細はこちらを。)の広告欄でたまに見かけていて、気になっていたお蕎麦屋さん。お昼どうしようか思案中に思い出し、期待半分でお出かけ。

家人は「天ざる」、私は「そば三昧(くるみ、とろろ、おろし三種のつゆ)」注文し、ここは前は確か・・・などと話しながら待つことしばし。

運ばれてきたお蕎麦は、きれいに盛られ量も少なくなく・・・見た目も粗引き細麺で、期待度↑。さてさて・・・・

大ヒット。

イトローのランニングホームランにも負けないっ

いや~、うまかった。もっと早く来てればよかった。うめえうめえ。

見た目どおり、いやそれ以上に好みの蕎麦。キリリと冷やされて出されるのも高得点!

辛口まではいかないがしっかりとしたつゆ。出汁が変に主張しないつゆ。蕎麦湯を注ぐとふわっと出汁の香り。

「そば三昧」のおろしも辛み大根で、これまた良いね~。くるみだれの味も良いよい。

個人的ランキングではベスト3入り。

ただひとつ、残念なのが営業時間。10時から17時まで。家人と休みをあわせるのが難しいとお昼ごはんを外食って、なかなか、ね。

美味しいお蕎麦屋さんが増えてきて、うれしい今日この頃なのでした。


「とうふ屋うかい」さんからお取り寄せ!

2007-07-08 | うちしごと~作ったり買ったり貰ったり

先日書いた「東京 芝 とうふ屋うかい」さん。

お土産処でいただいたパンフレットから何点かお取り寄せ。

あの田楽みそがなくなったこと、「お中元」のこと・・・ついでにここで一緒にってことで、いろいろ自宅用にも。

パンフレットには「とうふ屋うかい配送センター」とあり、ここは八王子の大和田店さん。大和田店さんのHP「お土産」にFAX用紙もある。

大和田店さんのHPにはお豆腐のページも。ここで作られてるのね。

自宅用に「くみあげとうふ」「青竹とうふ」「厚あげ」「油あげ」そして「田楽みそ」。ま、とりあえずひととおり、小さいものを。

実際ににうかいさんでお料理の中で出されたお豆腐を食べたときには、書いたように、それほどの・・・ではなかったのだが・・・いや、うめえ。

まずは「くみあげとうふ」。

めちゃくちゃうまい。濃厚。お箸で持てるのに、口の中でほろほろととろけ、舌に残る大豆の甘み。おすすめどおり良いお塩(我が家とっておきのお塩を!)をパラパラと・・・ひゃ~、豆腐って・・・豆腐ってこんなにも・・・。お豆腐、評判のもの口コミ等々いろいろ食べてきたけれど、それらはいったいなんだったんだろうって思えてしまった。

しかも量が多い!小で直径15~6cm、深さもある籠にぎっしりと。とても1日で食べきれず、翌日鍋仕立てで、とうふしゃぶ。あたためると、これまた甘みが増して・・・。至福。飽きないのよね、不思議と。毎日でもいいくらい。

「青竹とうふ」

くみあげと比べるとその濃厚さはないけど、甘く滑らかで、いや~、これもまた美味。青竹の香りがついて、さわやかな芳香も大豆の香りとの二重奏。

「厚あげ」。

文字通り、厚い。優に3cmはある。ずっしり。しかもいいにおい・・・良い油で揚げてらっしゃるんだろうなあ、もう、ほんとにいい油のにおいなの。切ればまた中の白さが際立って、まあなんときれいな厚あげ。パリッと焼いてお醤油、また田楽みそで田楽風にしたりで、もう、大満足。価格がちょっと高いように感じたけど、見て触って持って嗅いで食べて納得。

「油あげ」。

でかっ。30cm×20cm弱くらいある!これは冷凍して、あとのお楽しみにっ

芝店さん、お懐石の中にもっとお豆腐入れてほしいなぁ~。これだけのお豆腐が出されていたら、もっともっと満足できたと思う。お土産処で、絶対買ってたかも。

大和田店さんにはくみあげ豆腐のメニューもあるのは、そこで作られてるから?う~ん、行ってみたいです。出来立てのとうふ・・・かんがえただけでクラクラ