猫の目日和

気の向くままにぐるぐると。猫の目次第。

遠足!

2007-04-30 | 伊豆高原から伊豆をぐるぐる

所用で国道414号線を北上。韮山あたりで若者(!)の集団を発見。年配の方が引率・・・?

はっ!これはもしかして母校の遠足?

検索してみたら、やっぱりこの日の学校行事は「遠足」。4月だし。

そう、1年生は『韮山史跡めぐり』(今はなんて言うんだろう?)。

高校自体がもともと北条早雲の韮山城だったし、創設者は江川坦庵公だし、源頼朝関連満載だし。名所旧跡事欠かない。

懐かしくなって何気に検索

・・・いや~びっくりしたのなんの。蛭ケ小島の激変ぶりは山木判官の驚きにも匹敵。

記憶の中の蛭ケ小島は、石碑がある田んぼと苺のビニールハウスにはさまれた空き地でしかない。幼いころに家族旅行で来たこともあったけど記憶も定かじゃないくらいの場所。歴史上の重要ポイントであること知ってても、現実見ちゃうと、ね~・・・なんとも。『日本3大がっかり』に加えてもいいくらい。そんな“名所”だった。

高校~韮山駅間登下校道のわき道沿いってこともあって、学校帰りの“若い二人”の語らい処としてのほうが、当時の私たちにとっては重要ポイントだったり(当事者のみならず)。

それが!

歴史民族資料館なんてあったっけ?しかも銅像まで・・・銅像!? 

富士に向かって頼朝と政子が寄り添って立つブロンズ像「蛭ケ島の夫婦(ふたり)」

う~ん・・・。


バッファローウイング!

2007-04-30 | うちしごと~作ったり買ったり貰ったり

めざましテレビ(@フジテレビ)に「OH!MYニューヨーク」というニューヨークから最新情報を伝えるコーナーがある。毎週水曜日。7時45分という、出勤準備真っ最中なのでBGM的に見ている・・・んだけど、何気に面白かったりするから手が止まることもしばしば。

先日、このコーナーで「B級グルメ特集」をやった。たしか「こんな食べ物が・・・」的に紹介し、この2つはってことで大きく取り上げられたもののひとつが、『バッファローウイング』!

思い起こせば・・・

ワイキキのナイキタウンに併設されてた、今は亡き「ALL STAR CAFE」。現地調達「一皿無料サービス!」クーポンと引き換えに食べたのがMy Ffirst Experience

世の中にこんなに美味しいものがあるなんて!口の回り指先ベチョベチョ、辛くてヒ~ヒ~(だってわからなくて辛口頼んじゃったんだもん)なんだけど止まらず止められず(ビールも)。

以後はこれとBUD LIGHTが定番に。HAWAII行く度必ず。「ALL STAR CAFE」なくなっても(TT)メニューにあるお店はいっぱいあるし。メジャーどころ(!?)では「Planet Hollywood」や「Hard Rock Cafe」あたり。日参で。

番組中で野島アナも高島アナも「日本ではなぜか食べられない」な~んて言ってましたが、食べられます!上の2店の日本各店では必ず。(初体験後、何気に入った上野の「Hard Rock Cafe」(「チキンウイングス」という名前で)で見つけたときには涙もんだった・・・昼からビールで。迷わず。)ほかにもありそうだけど、どっちにしろ伊豆からは遠い・・・。

そこで通販。

検索→いきなり合致「バッファローウイング・ソース」。

購入は「ユウキ食品㈱ショッピングサイト」。

購入は3000円以上で送料無料・・・ユウキ食品だから日常使っている調味料でもあるのでついでにポチッとでご用達サイト。

最初作ったときは量の加減がわからず、鳥肉の揚げ加減も微妙で、辛すぎパサパサで。でもね、回数重ねていくうちにわかってくる。家庭でしかもいつでも食べられる幸せは、何よりも得がたいもの。

ただ、問題は、添付のブルーチーズソース。

これは売ってない。「日本食からすれば」なくてもかまわないとおもうけど、「原則」やっぱしセロリとこれははずせないもので。かといって作るのも・・・。ブルーチーズドレッシングなんだけど、伊東のスーパーでも売っていたはずなのに見当たらず。代用にはシーザーサラダのドレッシングが一番近い?でもブルーチーズが要・・・で!ユニーで発見。牛角のドレッシング「シーザーサラダ」にはブルーチーズが入っているの♪即刻購入。

放送日の夕飯は、久しぶりに(HAWAIIごぶさた(TT))これだったことは言うまでもなく。(思ってたより残り少なく早速注文も言わずもがなで)。ドレッシングも、ちょっと弱いけど、十分十分。

飲みすぎたのも・・・言わずもがなで。

ちなみにもうひとつのB級グルメは「マカロニ&チーズ」。インスタントは→の@Martで購入したことあり。アメリカのママの味・・・私はオリジナルで作ろうと思う・・・。


「新選組新聞」

2007-04-21 | 舞台とか映像とか音楽とか本とか

新選組新聞 新選組新聞
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2003-10

今日はお天気もまあまあ(ちょっと小雨降ったけど)で、山積みにしてあった本を整理しようと、ふと手に取った本がこれで、もう本日閉店。

文久3年2月の伝通院での浪士組結成から明治2年5月五稜郭開城までの出来事を、文字通り新聞形式で書かれた本。おなじみの資料である写真や絵図を豊富に使っての『事件記事』のみならず、コラムあり広告あり4コマ漫画ありで、しかもそれらもまあよく考えたね~って感じで、おもしろいの。史実、新選組が主体だけど幕末に起こったことが順に書かれてるから、歴史の流れもすごくわかりやすい。ほんとに些細なことまで記事になってたりする。小説からも入っているが、それがまたおかしかったり。作ってて楽しかったろうな~・・・なんかすごくその楽しさが伝わってくるようで。

たとえば・・・そうね、トップ記事以外から小ネタ(ネタかよっ)

広告では「偏差値40からの尊王攘夷!ブレイク寸前!壬生浪士組同志募集中(略) 連絡先/壬生・八木方」だったり「塾生募集(略)慶応義塾受験事務局」だったり、京都の料亭があったり。

かこみ記事やコラムでは「近藤勇の江戸滞在リポート」(首相の一日みたいな)「ひと 松本良順さん」・・・

芹沢鴨の横恋慕が原因か?なんて記事の下には「芹沢局長より事実に反する記事があるので訂正・・・と抗議を受けたが、本紙は綿密な取材に基づいて記事を掲載しており事実関係には自信・・・謝罪はせず、今後も厳正な報道を貫く」なんてお知らせまで。

瓢亭のお詫び広告「龍馬暗殺時の下駄に対しての証言取り消し・・・関係者へお詫び」

はっきり言って、ツボです。

ちょっと高いけど、買って損はなかったなあ。

・・・って、掃除は!?


「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」・・・とうとう楽。

2007-04-15 | 山本耕史さん

もう1週間になるのかぁ・・・

「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」千秋楽が8日だった。

余韻というにはあまりにも大きななにかが残っている。

HEDWIGのせつなさ。かわいさ。

私には、

「Wicked Little Town」のときの表情は忘れられない。

そして、なんといっても、山本さんの声量。

「Midnight Radio」は震えた。

ずっと脳内リフレイン。

オリジナルのCD聞けずにいる。

CD、切に要望。

舞台バツイチ(いえ、ずっと前挫折し、以後避けていたというか・・・)の私には、山本さんが復縁させてくれたようなもので、その“生”の魅力のとりことなりつつある。お財布と日程と相談しつつチケットサイトを眺める次第。ぴあのプレミアムメンバーでもあるおかげで、情報には事欠かないし何より先行で取れる(抽選有)のだけど、ここからってなると交通(時間と費用!)っていう大問題もあって、なかなか、ね・・・。夜の公演は、帰ってこれないかもしれないという・・・。最終東京駅新幹線22時10分。どうよっ!

で、厳選に厳選かさね(!?)次は6月、実はずっと前から興味のあったコクーン歌舞伎をゲットしちまったい。


「組!」再放送中

2007-04-01 | 舞台とか映像とか音楽とか本とか

NHK BS-hiにて平日17時より再放送中。もう残すところあと10回・・・。

すべて録画。リアルタイムでは見れないから・・・

そして、さらにDVDへダビング、保存。

って、ヲイ!DVD持ってるんだろが!って突っ込まれても、やっぱりやっぱり・・・。

ダビングしながら見ている。本放送中は気づかなかったこといっぱい。

なんと言っても歴史の知識が違う。本放送中から3年間。幕末関連資料本はじめ歴史小説等々読んだ読んだ。多摩はもちろん高知行き京都行き函館行き、新しい知識を得ることの面白さ喜びを・・・いや決して“新たな知識”ではないんだけどね、ほんと、私が学んできた“にほんし”はナンだったんだ?・・どうしても近代史は年度最後のほうだから時間なくなって(!?)はしょられていたし、だから、佐幕で尊王で勤皇とはどう違って、誰が何してどうこうで、攘夷で開国で・・・わやや!だったからね~。今思えば、燃えよ剣なんていい加減に読んでたんだよな。

そう、知識って意識してないんだけど、3年前とあきらかに見方・理解が違ってる。日本の流れ、世界の流れが頭に入ってる状態で見てると、このドラマはなんとわかりやすい幕末史かと。「新選組」であるんだけど、彼らをある意味案内人に使っての幕末の歴史ドラマでもあるんだなと。

そして、もちろん最後までストーリー知ってる。だから、余裕もって見てるから本放送中気づかなかったこといっぱいで。あんなことこんなこと複線いっぱい、“クスッ”連発。

(土佐勤皇党、略してトサキン・・・多摩なら多摩勤皇党・・・多摩きんのうとう・・・たま・・・)

ドラマだから、史実となんだかんだは、無粋なこと。私の中で彼らは確かに幕末を走り向けてる。三谷さんの脚本に感服。そして・・・さらっと押される笑いのツボがなんとも・・・好きです。

あと10回。再見はまだまだ追いつかないけど、「どんな話か」知ってるだけに、こみ上げてくるものがあって、なんとも。

あと10回か・・・。

(しっかし、土方、かっこいいなぁ・・・あの当時は「あの文也君が」なんて思ってたくらいんんだよな。ステラ買ってりゃよかったな。TVガイド本も・・・。ちぇっ)